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現代アートのサブスクリプション・サービス運営の「Casie」が1億円調達

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2020年4月15日、株式会社Casieは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

現代アートのサブスクリプション・サービス「Casie(かしえ)」を運営しています。

国内外のアーティストの手による原画を、月額定額で借りることができます。

2020年4月現在、約6,500作品の中から自由に選ぶことができます。

作品は月に1度交換することができます。

価格は、作品の大きさによって異なり、1,980円~5,300円となっています。

作品を提供するアーティストに対しては、毎月報酬を還元するほか、ユーザーの思考や流通データの提供などにより、創作への支援も行っています。

今後、蓄積されたデータを活用し、AI技術を導入し、精度の高いパーソナライズを実装する予定です。また、このパーソナル・データを活用し、平面絵画だけでなく、暮らしを豊かにするための新サービス・商品開発も視野に入れているようです。

日本のアート市場は世界的にみれば市場規模は小さく遅れているといえます。しかしだからこそ潜在的な需要があり、テクノロジーを活用したサービスがいくつか誕生しています。

このようなプラットフォーム・サービスを成長させるには、コンテンツなどを提供してくれる企業や人間が必要となります。そのため営業がビジネスの成長に重要となってきます。「冊子版創業手帳」では、営業活動を支援するためのツールの導入や、販路拡大のノウハウなどを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Casie アート サブスクリプション 株式会社 資金調達
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