注目のスタートアップ

独自の接木技術やゲノム編集技術により素早い新種苗開発を可能にする「グランドグリーン」が2.5億円調達

company

2020年3月31日、グランドグリーン株式会社は、総額約2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

独自の接木技術やゲノム編集技術により迅速な新種苗の開発を可能にソリューションを開発・提供しています。

また、接木カセットを利用した接木苗生産システムによって、労働集約的な接木生産現場の変革も目指しています。

今回の資金は、共同研究開発パイプ・ラインの拡大や、研究体制の強化、今年から国内を中心に全世界で販売を予定している接木カセットの販売体制整備に充当されます。

世界的な気候変動・人口増加や、農業労働力の減少などにより、農業は大きな変革が求められています。

農業とテクノロジーをかけあわせた、AgriTech(アグリテック)は、農業の課題を解決するため、非常に大きく成長している市場です。

グランドグリーンは、農業の最上流に位置する、種苗分野の変革により、新たな農業の創出を目指しています。

社会課題を解決する社会課題解決型ビジネスは、すぐに結果がでるものではなく、ビジネスとして成り立たせるために大きなハードルがあります。とはいえ持続可能な社会の実現のために不可欠な取組みです。また大きなビジネス・チャンスでもあるでしょう。「冊子版創業手帳」では、様々な起業家のインタビューを掲載しています。先人がどのように困難を突破してきたかを知ることは、起業や経営に大きく役立つことでしょう。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ アグリテック グランドグリーン ゲノム編集 技術 株式会社 研究開発 資金調達 農業
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
合同会社と株式会社の違いサムネイル
合同会社とは?株式会社との違い、メリット・デメリットをわかりやすく比較
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
普通の人が起業するには。起業の成功に大切な5ステップを創業手帳の大久保が解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ドローンによるエンターテインメントショーを手がける「ドローンショー・ジャパン」が5億円調達
2024年9月4日、株式会社ドローンショー・ジャパンは、総額約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ドローンショー・ジャパンは、ドローンを用いた航空ショー事業を展開しています。 自社でドロー…
人材開発・研修事業などを展開する「アイディアポイント」と「GRI」が資本業務提携
2023年7月3日、株式会社GRIは、株式会社アイディアポイントと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 アイディアポイントは、人材開発・研修事業、コンサルティング・プロジェクト支援事業、異…
事業用駐車場手配サービス「at PORT」を展開する「ランディット」が1.5億円調達
2022年7月26日、ランディット株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 事業用駐車場手配サービス「at PORT(アットポート)」を展開しています。 衛星×AI画…
便失禁・尿失禁の治療を目的とした細胞治療の研究開発を行う「イノバセル」が「HiJoJo Partners」などから5.5億円調達
2022年6月2日、イノバセル株式会社は、総額5億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、HiJoJo Partners株式会社によって組成された「Innovacellファン…
バーチャルライブプラットフォーム運営の「VARK」が6億円調達
2021年5月17日、株式会社VARKは、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 バーチャルライブプラットフォーム「VARK」を運営しています。 バーチャル空間でライブイベントを楽しめるサ…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集