注目のスタートアップ

AIによる不正ユーザー検知システム「Stena」提供の「ChillStack」が3,000万円調達

company

2020年3月31日、株式会社ChillStackは、約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、AI特化型インキュベーターの、株式会社ディープコアです。

AI技術を用いた不正ユーザー検知システム「Stena」を開発・提供しています。

チートやBOTなど、サービス運営において大きな被害につながる不正行為を自動で検出するシステムです。

オンライン・ゲームや、Webサービス、スマートフォン・アプリなど、あらゆるサービスでの利用が可能です。

今回の資金は、AI技術を用いたセキュリティ・システムの開発・改良の加速に充当されます。

従来のセキュリティ技術では、ユーザーの不正を後手でしか対策できませんでした。

AIや機械学習により、汎用的な対策を先んじて行うことができます。AIによるセキュリティと、従来のセキュリティをあわせることで、さらに強力なセキュリティ対策を実施できるでしょう。

起業すると、様々なツールやシステムを導入することになると思います。しかし、もしデータの流出が起きてしまうと、大変な被害になってしまいます。「冊子版創業手帳」では、ICTの専門家にインタビューを行い、ICTの活用方法や、創業時のセキュリティ対策について伺っています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI ChillStack Stena セキュリティ 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

作物残渣を原料とした超吸水性ポリマーを手がける「EF Polymer」が10億円調達
2025年4月16日、EF Polymer株式会社は、総額10億円の資金調達を発表しました。 EF Polymerは、100%オーガニックの超吸水性ポリマーの開発を行っています。 このポリマーは、オレ…
公共制度・補助金の認知・申請を簡単にするチャットサービス提供の「Civichat」が1,500万円調達
2021年5月25日、株式会社Civichatは、1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 公共制度を行使する際に障壁になる認知や申請の手間などの手続きを簡素化する、LINE@上のサービ…
腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」を提供する「サイキンソー」が8億円調達
2023年7月27日、株式会社サイキンソーは、総額8億円の資金調達を実施することを発表しました。 サイキンソーは、腸内フローラ検査サービス「マイキンソー(Mykinso)」を提供しています。 自宅から…
データサイエンススタートアップ「DATAFLUCT」が4,600万円調達
2019年10月3日、株式会社DATAFLUCTは、総額4,600万円の資金調達を実施したことを発表しました。 データ・サイエンス事業を展開しています。 誰でも衛星画像を検索できる「DATAFLUCT…
SiC(炭化ケイ素)半導体を活用した次世代パワーデバイスの製品開発を行う「ネクスファイ・テクノロジー」に「荏原実業」が出資
2023年6月30日、荏原実業株式会社は、ネクスファイ・テクノロジー株式会社に出資したことを発表しました。 ネクスファイ・テクノロジーは、大阪大学吹田キャンパス内に所在するスタートアップで、炭化ケイ素…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集