注目のスタートアップ

金属の特注部品受発注プラットフォーム「Mitsuri」運営の「Catallaxy」が3.25億円調達

company

2020年3月17日、株式会社Catallaxyは、総額約3億2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

金属加工の商取引プラットフォーム「Mitsuri」を運営しています。

金属部品を発注したい人と、金属加工工場をマッチングするプラットフォームです。

全国200社の金属加工工場から一括で自動見積りでき、条件に適った工場を選んで注文することができます。

従来、平均で1週間かかっていた購買・調達の相見積り作業を最短10分までに短縮します。

また、テクニカル・サポート・チームが依頼を承り、設計・製図を一部サポートすることを特徴としています。

2020年4月1日にリニューアルを予定しています。また、カタログから選んで見積もり依頼ができる「Mitsuriカタログ」をリリースする予定です。

日本には板金工場だけで2万社以上があります。そして8割以上が9人以下の零細企業です。マンパワーが足りないので、見積もりを捌くだけでも一苦労です。

そのため「Mitsuri」のようなサービスにより、見積もり作業の工程数が大幅に削減されるだけでも、大きな力となります。

また、製造業のプロセスをテクノロジーによって変革することで、未来の製造業を創造できる可能性があります。

このようなマッチング・プラットフォームだけでなく、業務支援ツールなども、マンパワーの足りない創業期において力強い味方となってくれます。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Catallaxy Mitsuri プラットフォーム マッチング 受発注 株式会社 資金調達 金属加工
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AIソリューションを提供する「シナモン」が5億円調達
2022年6月28日、株式会社シナモンは、5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、第一生命保険株式会社です。 シナモンは、AI-OCR「FLAX SCANNER」、自社開発の音声認識…
発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」開発・製造の「DAIZ」が18.5億円調達
2021年4月19日、DAIZ株式会社は、総額18億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 これは、2021年3月25日に発表した農林中央金庫からの出資も含まれています。 DAIZは、…
候補者の能力・ポテンシャルを可視化するSaaS「Worksamples」提供の「HRport」が5,000万円調達
2021年7月9日、株式会社HRportは、総額約5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 候補者の能力・ポテンシャルを可視化するアセスメントサービス「Worksamples」を運営して…
未利用熱による発電を目指す「elleThermo」が資金調達
2023年11月14日、株式会社elleThermoは、資金調達を実施したことを発表しました。 elleThermoは、東京工業大学発のコア技術「半導体増感型熱利用発電(Semiconductor-S…
動物病院向けの細胞治療・再生医療導入支援事業を展開する「J-ARM」と「ロート製薬」が資本業務提携
2023年1月26日、株式会社J-ARMは、ロート製薬株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 J-ARMは、動物病院向けの細胞治療・再生医療導入支援事業を展開しています。 現行の薬事…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集