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不動産の非稼働在庫を会議室・イベント・スペースなど多目的に活用する「Pit in」が3,000万円調達

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2020年2月28日、Pit in株式会社は、総額約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

不動産の非稼働在庫を、分単位かつ顧客の多目的なニーズに応える“レスポンシブ・スペース”事業を展開しています。

具体的には、築年数が古くテナントが決まりづらいビルにおいてで、分単位・多目的に利用可能な空間を開発し貸し出しています。

また、予約・清掃までを内製し品質を規格化することで、優れた顧客体験を実現しています。

2020年2月現在、渋谷、六本木、新橋で計7拠点を運営しています。

今回の資金は、新規拠点の開発、予約サービスの開発などに充当されます。

レンタル・スペース事業では、スペースを貸したい側と、借りたい側をマッチングするプラットフォーム・ビジネスが主流です。

既存のレンタル・スペース・プラットフォームでは、まず使用目的に叶うスペースを検索することが始まるため、検索コストがかかります。

Pit inは、ビジネス・シーンでの利用に絞り遊休スペースを開発することで、“ワーク・スペース”の新しい形を提案しています。

ワーク・スペースには、賃貸オフィスだけでなく、シェア・オフィスやコワーキング・スペースもあります。「冊子版創業手帳」では、これらのスペースのメリットや、創業期のオフィスの選び方について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Pit in イベント スペース レスポンシブ・スペース 不動産 会議 株式会社 資金調達
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