注目のスタートアップ

農業支援・青果卸売事業展開の「Happy Quality」が1億円調達

company

2020年2月28日、株式会社Happy Qualityは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

農業における社会課題を、テクノロジーで解決するため、データドリブン農業の研究開発を行っています。

具体的には、ビッグデータ・AI・光学センサなどを活用した高品質・高単価なメロン・トマトの安定生産、FC農家からの全量買取、品質保証による高単価販売を実現しています。

今回の資金は、Happy Qualityと静岡大学が共同開発した、AIによる灌水制御システムの精度向上・製品化、さらなる品目での栽培実現・技術開発、普及促進などに充当されます。

アグリテック(農業テック)による農業支援にはさまざまな形がありますが、ただテクノロジーによる支援を行うだけでなく、販路も整備していることが特徴的です。

インドなど、海外の農業では販路開拓の困難さも課題の1つとして挙げられています。Happy Qualityの事業は、国内だけでなく、海外の農業の課題を解決できる可能性を持っています。

冊子版創業手帳」では、社会課題を解決することを目的としたビジネスを立ち上げた起業家のインタビューを掲載しています。社会課題解決型ビジネスの立ち上げを目指している方は、ぜひ読んでみてください。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI Happy Quality 支援 株式会社 資金調達 農業
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

落とし物クラウドを提供する「find」が7,500万円調達
2023年5月19日、株式会社findは、総額7,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 findは、落とし物クラウド「find(ファインド)」を開発・提供しています。 落とし物にまつわる…
クラウドサービスの導入・運用やDXコンサルティング事業を展開する「ウフル」と「電通国際情報サービス(ISID)」が資本・業務提携
2022年11月25日、株式会社ウフルは、株式会社電通国際情報サービスと、資本・業務提携契約を締結したことを発表しました。 ウフルは、自社サービス群「CUBE 01」を活用しながら、各地の観光分野のD…
中古不動産の買取再販事業を展開する「ムゲンエステート」が鳥取銀行「とりぎんサステナビリティ・リンク・ローン」により3億円調達
2024年7月26日、株式会社ムゲンエステートは、株式会社鳥取銀行が提供する「とりぎんサステナビリティ・リンク・ローン」により3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ムゲンエステートは、中古不…
繊維・フィルム素材の多孔化技術をコアとした高機能性素材を開発する「FiberCraze」が4,000万円調達
2023年8月10日、FiberCraze株式会社は、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 FiberCrazeは、繊維・フィルム素材の多孔化技術をコアとした高機能性素材を開発す…
カーボンクレジット売買プラットフォーム「日本カーボンクレジット取引所」の運営などを手がける「渋谷ブレンドグリーンエナジー」が5,000万円調達
2023年8月10日、渋谷ブレンドグリーンエナジー株式会社は、5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 渋谷ブレンドグリーンエナジーは、カーボンクレジット売買プラットフォーム「日本カーボ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集