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製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」の運営元が10.2億円調達

2018年12月14日、キャディ株式会社は、総額約10億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

金属加工品の受発注プラットフォーム「CADDi(キャディ)」を運営しています

独自開発の原価計算アルゴリズムに則った自動見積もりシステムによって、品質・納期・価格が最も適合する金属加工会社とのマッチングを可能にするプラットフォームです。

3D CADデータをアップロードし、数量や材質、塗装などのパラメータを指定することで、価格・納期を約7秒で算出・表示できます。

キャディ株式会社からコメントが届きました

今回の資金調達について、キャディ株式会社よりコメントが届きました!

ー起業の経緯について教えてください。

学生時代から自身で治験の人材斡旋やコンサル事業などを行なっていた経験から、事業創造によって社会課題を解決することの面白さに魅かれていたため、マッキンゼー入社時から3年で創業することは決めていました。特に、まだ誰もチャレンジしたことのない領域で、大きな社会課題を解決する挑戦をしてみたいと思っていました。

製造業の調達分野は、120兆円の大きな市場で、大きな非効率と不合理があり、それがテクノロジーによって解決できるうえ、グローバルでも強みが明確にある領域で、非常に魅力に感じました。コンサル時代に大手メーカー10社以上の部品調達分野のサポートをした結果、発注側がどのメーカーも等しく抱えている調達管理工数や最適発注困難な結果高コストになるという課題、及び受注側の町工場の低受注率・赤字・多数廃業という課題を、身をもって知っていたことも大きいですね。

また、コンサルタントとしてサポートしながら、お客様の購買部品のコストを分析していくなかで、原価計算が自動で算出され、かつ最適な工場で作れたら夢のような世界になるとワクワクしました。煩雑な作業に追われていた発注者・加工会社双方の問題を解決し、生まれた余剰時間をより高付加価値な仕事に使えるようにしたいと考えるようになりました。

また、製造業のお客さんにはアツい人が多く、一緒に時間を過ごす中でこの人たちの役に立ちたいという思いが起業へと背中を押してくれました。

ー今回の資金調達の目的はなんでしょうか?

開発やパートナー開拓のための採用強化がメインです。

ー今回の資金調達について、反響はありましたか?

クライアント、パートナー加工会社、採用応募者、その他多くの方から問合せをいただきました。特に採用応募者は、解決する負の大きさと市場へのインパクト、またメンバーの優秀さにひかれて志望した、という声が多かったです。

ー起業家へのメッセージをお願いします。

社会的課題に取り組むことはやりがいも大きく、結果として時間はかかっても掲げるビジョンが実現された先の未来を見据えて取り組むことが大事だと思っています。どんな分野でもその部分は変わらないと思うので自戒も込めてですが理想にまっすぐ進んでもらいたいと思います。私たちが取り組んでいる製造業の課題は日本一大きな課題の一つだと思っているので、もし志を同じにする方がいれば、ぜひ門戸を叩いてください。

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