注目のスタートアップ

契約書レビュー支援サービス開発の「LegalForce」が5億円調達!

company

2018年11月30日、株式会社LegalForceは、総額約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。

自然言語処理を用いたクラウド型契約書レビュー支援サービス「LegalForce」を開発しています。

契約書の条文内容をAIを用いてレビューし、修正案を提示するサービスです。

現在、オープンβ版として秘密保持契約、業務委託契約等5類型の契約書レビュー機能を提供しています。

今後は、対応類型の拡充、多言語対応、カスタマイズオプション、管理機能などの機能を追加する予定です。

今回の資金は、開発体制のさらなる強化、経営基盤の拡充、人材採用の強化に充当されます。

株式会社LegalForceよりコメント

今回の資金調達について、株式会社LegalForceからコメントが届きました。

ー起業の経緯について教えてください。

「リーガルサービスの提供の在り方をよりユーザーフレンドリーにしたい。」、「高度なリーガルサービスを、地理的な制約や弁護士報酬の多寡に関わらず、より多くのクライアントが享受できるようにしたい。」、「弁護士の労働集約型の働き方を変えていきたい」、「テクノロジーでリーガルサービスを支え、法インフラの基幹となっていきたい。世界標準のリーガルサービスを作っていきたい」。

同世代の起業家が社会課題を解決するために自ら起業し、リスクをとって全力疾走していることに背中を押され、社会が複雑化し、構造的に変化してゆく中で、あるべきリーガルサービスの在り方を考え尽くした結果として、LegalForceを起業しました。

ー今回の資金調達の目的はなんでしょうか?

 
プロダクトのさらなるアップデートに向けた開発体制強化・人材採用の強化が、今回資金調達を行なった目的です。

ー今回の資金調達について、反響はありましたか?

現在、様々なところから多くのお問い合わせをいただいております。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI クラウドサービス 契約書 契約書チェック
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AIサイバーセキュリティプラットフォームを提供する「AironWorks」が300万ドル(約4.5億円)調達
2024年8月30日、AironWorks株式会社は、総額300万ドル(約4.5億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 AironWorksは、AIサイバーセキュリティプラットフォーム「Air…
「リノベる」と「中央電力」が業務提携 リノベ―ションサービスとAI不動産査定の提供を開始
2021年11月19日、リノベる株式会社は、中央電力株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。 リノベるは、中古マンション探しとリノベーションのワンストップサービス「リノベる。」を提供して…
AIでマーケット・インサイトを分析「AIQ」が11億円調達
2020年3月9日、AIQ株式会社は、総額約11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 プロファイリングAIでマーケット・インサイトを分析し、LTVが高い潜在顧客の獲得を実現するサービスを提供し…
農業における運搬を担う自律走行ロボットを開発する「輝翠TECH」が資金調達
2022年9月26日、輝翠TECH株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 輝翠TECHは、農業における人手不足を解消するためにAIによる自動走行ロボットを開発しています。 開発する自律走行…
将棋ウォーズを開発したAIスタートアップの「HEROZ」がマザーズ上場へ
HEROZ株式会社は、株式会社東京証券取引所より、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されたことを発表しました。 上場日は、平成30年4月20日を予定しています。 将棋AIなどの開発を通じて蓄…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集