注目のスタートアップ

病理画像診断ソフト開発の「メドメイン」が1億円調達!

company

平成30年8月17日、メドメイン株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、AI特化VCの「DEEPCORE(ディープコア)」と九州特化VC「ドーガン・ベータ」です。

独自のディープ・ラーニング技術により、超高精度の病理診断を行うソフト「PidPort」の開発や、医学生専用のクラウドサービス「Medteria」の開発・提供を行っています。

病理診断とは、患者から採取した細胞組織を顕微鏡で観察して疾患の有無を判断することをいいます。

現在、病理診断を専門に行う病理医が国内外で不足しています。

「PidPort」は、その課題を解決するため、ディープ・ラーニング技術により、細胞組織の画像をもとに高精度かつスピーディーに病理診断するソフトウェアです。

今回の資金は、「PidPort」のアルゴリズムの強化、組織体制の強化に充当されます。

「PidPort」は、平成30年10月にα版がリリースされる予定です。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI 健康事業
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

データプラットフォーム「AirLake」などを提供する「DATAFLUCT」が「全日本食品」と資本業務提携
2023年6月7日、株式会社DATAFLUCTは、全日本食品株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 DATAFLUCTは、企業のデータ基盤構築やデータ利活用を推進するデータプラットフ…
オープンデータを活用し採用支援・営業支援を行うAIデータプラットフォームを運営する「XAION DATA」が資金調達
2024年4月25日、株式会社XAION DATAは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、新サービスであるAIセールスプラットフォーム「AUTOBOOST」の提供を開始したことも発表していま…
ゼロコードAI製品を提供する「RUTILEA」が3億円調達
2023年9月11日、株式会社RUTILEAは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 RUTILEAは、ゼロコードAI製品を開発・提供しています。 AIの導入プロセスのうち、障壁となる…
ソニーがロボット犬「AIBO」の開発を再開 AIアシスタントを搭載
ソニー株式会社は、ロボット犬「AIBO」の開発を再開させます。 「AIBO」は、かつてソニーが開発し販売していた、ペットロボット(エンタテインメントロボット)です。 今回の「AIBO」は時代に合わせ、…
ペッパーを開発した林要氏が創業した家庭用ロボット開発企業「GROOVE X」が64億円調達!
平成29年12月4日、GROOVE X株式会社は、産業革新機構などから最大64億5000万円を第三者割当増資により調達する契約を締結したと発表しました。 産業革新機構は、18日に14億円を出資し、21…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集