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革新的乳がん用画像診断装置を開発する「Lily MedTech」が3.5億円調達!

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平成30年3月28日、株式会社Lily MedTechは、総額3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

リング型の超音波を用いた革新的乳がん用画像診断装置を開発する、東京大学発の医療機器ベンチャー企業です。

現在、乳がんの検査にはX線マンモグラフィや、超音波エコーなどが使われています。

X線マンモグラフィーには、被曝リスクや、痛み、日本人女性に多い高濃度乳房では乳がんの兆候が見つけづらいという問題があります。

超音波エコーには、技師のスキルにより結果が左右されてしまうという問題があります。

Lily MedTechが開発する装置は超音波であるため、被曝や痛みのリスクはありません。

さらに簡単に扱うことができるため、正確に乳がんの検査ができると期待されています。

今回の資金は、開発の加速と、量産化に向けた社内外の体制の強化に充当されます。

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