創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年10月3日【東京都】令和7年度 第2回「事業承継支援助成金」【12/2締切】

令和7年度 第2回「事業承継支援助成金」のご案内です。
公益財団法人東京都中小企業振興公社の助成金事業です。
事業承継、経営改善を実施する過程において活用する外部専門家等に委託して行う取組に対し、その経費の一部を助成することにより、都内中小企業の持続的な成長・発展に向けた新たな事業展開に寄与し、もって円滑な事業承継、経営改善につなげていくことを目的としています。
助成対象事業
【Aタイプ(後継者未定)】
第三者への事業譲渡(M&A等)に向けた取組。
【Bタイプ(後継者決定)】
後継者への事業承継(譲渡)に向けた取組。
【Cタイプ(企業継続支援)】
令和6年度の企業継続支援を受けて実施する、事業承継に向けた経営改善等の取組。
【Dタイプ(譲受支援)】
事業又は株式の譲受に向けた取組。
助成額
上限200万円(下限20万円)
助成率:経費の2/3以内
ただし、小規模企業者が、【Aタイプ】【Bタイプ】【Dタイプ】のうち「企業価値や事業価値等の算定」の取り組みは10/10以内。
申請エントリー期間
2025年10月1日(水)~2025年12月2日(火)17:00
申請書類提出期間
2025年10月10日(金)~2025年12月19日(金)17:00
国内社会における高齢化の進展に伴い、経営者の高齢化も進んでいます。これによって経営者の引退が増加することが見込まれます。
経営者の引退では、事業承継を円滑に行うことが重要です。もし事業承継が滞ると、長年蓄積してきた経営資源やノウハウが失われ、日本経済全体に悪い影響が及ぶ可能性があります。そのため、中小企業が築いた資産を次世代に確実に引き継ぐことは、喫緊の課題です。
こうした状況を受け、東京都中小企業振興公社は「事業承継支援助成金」を通じて、都内中小企業の円滑な事業承継と経営基盤の強化を積極的に支援しています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 中小企業 事業承継 事業承継支援助成金 事業譲渡 令和7年度 公募 公益財団法人 助成 外部専門科 専門家 後継者 東京都 東京都中小企業振興公社 経営改善 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
中小企業庁は、中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」に関して、2024年3月31日時点の認定実績を発表しました。 令和5年4月1日制度改正後の先端設備等導入計画について 計画認定件数:11…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「製品開発着手支援助成事業」について発表しました。 社外資源を活用して実施する技術検討を対象とする助成金です。 ポイント ・社外資源を活用して実施する技術検討が対…
2023年4月18日、経済産業省中国経済産業局は、令和5年度「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業補助金(地域戦略人材確保等実証事業)」に係る補助事業者の公募について発表しました。 民間事業者等…
東京都は、「第7回 N E W CONFERENCE」の開催について発表しました。 ビジネス分野における女性活躍の機運を一層盛り上げるため、女性経営者等が一堂に会する「第7回 N E W(Networ…
経済産業省は、「荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業」の2次公募の申請受付を開始したことを発表しました。 荷主企業の物流施設の自動化・機械化に資する機器・システムの導入等に係る費用を補助…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…