「小規模事業者持続化補助金<創業型>」第2回公募(11/28締切)

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「小規模事業者持続化補助金<創業型>」第2回公募要領(第4版)が公開されました。

創業後3年以内の小規模事業者および一定要件を満たす特定非営利活動法人(小規模事業者等)を重点的に支援するため、産業競争力強化法に基づく「認定市区町村」または「認定市区町村」と連携した「認定連携創業支援等事業者」が実施した「特定創業支援等事業」による支援を受けた小規模事業者が、今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更等に対応するために取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とします。

この補助金事業は、自ら策定した持続的な経営に向けた経営計画に基づく販路開拓等の取組や、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。

公募申請期間

2025年10月3日(金)~2025年11月28日(金)

「小規模事業者持続化補助金」についての記事はこちら>>
【2025年最新版】小規模事業者持続化補助金とは?概要や変更点などを解説

現在、日本各地の自治体では「特定創業支援等事業」に基づき、創業希望者に対する多様な支援が実施されています。この事業の支援を受け、所定の要件を満たすことで証明書を取得でき、それにより創業時にさまざまな優遇措置を受けることが可能となります。

たとえば、登記の際に必要となる登録免許税が軽減されるほか、創業関連の信用保証制度において特例的な優遇措置を受けることができます。さらに、日本政策金融公庫の創業融資制度では、優遇された条件で融資を受けることができ、小規模事業者持続化補助金では「創業枠」として申請対象となるなど、複数の面から資金面のサポートを受けられる体制が整っています。

起業時には、予期せぬ出費が発生することが少なくなく、多くの起業家が資金面の不安を抱えながら事業を始めています。こうした状況において、自己資金や金融機関からの融資のみに依存するのではなく、公的な補助金や助成金を有効に活用することは、経済的負担を軽減し、より安定した事業運営の基盤を築くうえで極めて有効な手段となります。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

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カテゴリ 公募
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