創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年6月30日「キャリアアップ助成金(短時間労働者労働時間延長支援コース)」7/1施行予定

2025年7月1日から、新たな助成金制度「キャリアアップ助成金(短時間労働者労働時間延長支援コース)」が始まる予定です。
キャリアアップ助成金は、有期雇用労働者、短時間労働者、派遣労働者といったいわゆる非正規雇用の労働者(有期雇用労働者等)の企業内でのキャリアアップを促進するため、正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成するものです。
短時間労働者労働時間延長支援コースは、いわゆる130万円の壁対策として新設されるコースです。
現行制度「社会保険適用時処遇改善コース」
現行制度「社会保険適用時処遇改善コース」は、いわゆる年収106万円の壁への対応として、その雇用する有期契約労働者等が新たに社会保険の被保険者となる場合に一定の措置を講じた事業主又は一定の措置を講じたことによりその雇用する有期契約労働者等が新たに社会保険の被保険者となった場合における当該措置を講じた事業主に対して助成金を支給しています。
新制度「短時間労働者労働時間延長支援コース」
新制度「短時間労働者労働時間延長支援コース」は、社会保険の適用拡大が進められるなか、年収130万円の壁にも対応する事業者に助成を行い、ひいては壁を意識せず働くことのできる環境づくりを後押しすることを目指しています。
スケジュール
公布日:2025年6月(予定)
施行期日:2025年7月1日(予定)
年収の壁とは、パートタイムやアルバイトといった短時間労働者が一定の年収を超えると社会保険料の負担が生じ、手取り収入が実質的に減少してしまう制度上のハードルを指します。
とくに「103万円」や「130万円」といった所得基準が広く認識されており、多くの労働者がこれらの上限を意識して労働時間を抑制する傾向があります。その結果、企業側では必要な労働力を十分に確保できず、現場の生産性や業務効率に影響が出るケースも少なくありません。
このような構造的課題は、とくにサービス業や小売業など、短時間労働者への依存度が高い業界において深刻であり、人材活用の柔軟性や人件費戦略の見直しが求められています。
人手不足がさまざまな業界で深刻化するなかで、政府は年収の壁によって働き控えが起きる問題に対し、段階的に対策を進めています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | 助成金 労働者 補助金 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年3月21日、農林水産省は、令和6年度「米穀周年供給・需要拡大支援事業のうち周年供給・需要拡大支援」の公募について発表しました。 産地の自主的な取組により需要に応じた生産・販売が行われる環境を…
2024年9月12日、中小企業庁は、「中小企業省力化投資補助事業(カタログ型省力化補助金)」の説明会を全国47都道府県で開催することを発表しました。 「中小企業省力化投資補助事業(カタログ型省力化補助…
2024年11月7日、「中小企業省力化投資補助金」における「申請における留意事項」と「【指定様式】株主・出資者名簿」が更新されました。 「申請における留意事項」は、応募・交付申請を行う中小企業等及び販…
「創業助成事業」のご案内です。 東京都と公益財団法人東京都中小企業振興公社は、都内開業率の向上を目的に、都内で創業予定の個人または創業から5年未満の中小企業者等に対し、必要な経費の一部を助成する「創業…
令和7年度「観光振興事業費補助金(全国の観光地・観光産業における観光DX推進事業)」のご案内です。 観光地の販路拡大・マーケティング強化/観光産業の収益・生産性向上 消費拡大に向けた観光地の多様なコン…

