注目のスタートアップ

アフリカでタクシードライバー向けマイクロファイナンス事業を展開する「HAKKI AFRICA」が19.7億円調達

company

2025年2月3日、株式会社HAKKI AFRICAは、総額19億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

HAKKI AFRICAは、アフリカ・ケニアでタクシードライバー向けマイクロファイナンス事業を展開しています。

独自アルゴリズムを用いたクレジットスコアリングシステムを開発して与信審査を機械的に実施し、リスクを限りなく抑えた車両購入用のファイナンス商品を提供しています。

今回の資金調達により、さらなる海外展開を進めます。


日々の生活費を賄うだけ収入が低い場合、貯金が難しく、自分自身や子どもの教育に投資したり、新たなビジネスを始めるための資金を確保したりすることができません。

新興国や途上国においては、とくに貧困層が利用できる金融サービスが限られており、新たな事業を立ち上げるための資金や、仕事に必要な機材(たとえば車両など)を購入することが困難です。これが生活水準の向上を阻む大きな障壁となっていることが指摘されています。

マイクロファイナンスは、このような新興国や途上国の貧困層や低所得者の生活改善を目的とした、小規模な融資を提供する金融サービスです。

近年は、SDGs(持続可能な開発目標)の推進に伴い、社会的課題の解決に取り組む企業や分野への投資を通じて、経済的リターンと社会的リターンの両立を目指すインパクト投資が世界的に注目されています。マイクロファイナンス事業は、このインパクト投資の重要な対象とされています。

こうした背景の中、HAKKI AFRICAはケニアでテクノロジーを活用し、タクシードライバー向けのファイナンス商品を提供しています。これにより、現地のドライバーが必要な車両を手に入れ、安定した収入を得ることで生活の質を向上させることを目指しています。

SDGs(持続可能な開発目標)はビジネス・チャンスとしてみられています。もちろん社会課題を解決しなくてはならないので、ハードルは高いのですが、意義のあるビジネスといえます。「冊子版創業手帳」では、様々な起業家のインタビューを掲載しています。先人の思考を知ることは、新たなビジネスの創造・成長にとって役に立つでしょう。

また、事業を拡大するには資金調達も重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ SDGs アフリカ アルゴリズム タクシー ドライバー ファイナンス マイクロファイナンス 与信審査 新興国 株式会社 資金調達 車両 金融包摂
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2026年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

不動産売買に特化した電子契約サービス「Release」などを展開する「GOGEN」が3億円調達
2022年12月1日、GOGEN株式会社は、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 GOGENは、不動産売買に特化した電子契約サービス「Release(レリーズ)」や、手付金が不要となる住宅購…
「土屋」が障害者福祉施設で働く人向け動画研修システム「ウェルビーラーニング」を運営する「フェアテクノロジーズ」に出資
2023年2月10日、株式会社土屋は、株式会社フェアテクノロジーズに500万円の出資を行ったことを発表しました。 フェアテクノロジーズは、障害者福祉施設で働く人向けの動画研修システム「ウェルビーラーニ…
ホスピス住宅「ビーズの家」を運営する「beads」が10億円調達
2025年1月9日、株式会社beadsは、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 beadsは、ホスピス住宅「ビーズの家」を運営しています。 末期がんや神経難病など、自宅や病院での暮ら…
“夢”がみんなの財産になるSNSを運営する「フィナンシェ」が2.4億円調達
2020年4月30日、株式会社フィナンシェは、総額2億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 個人の夢がみんなの共有財産になるSNS「FiNANCiE」を運営しています。 夢を持つ人と…
プロフィールサイト「lit.link」やコミュニティSNS「WeClip」を展開する「TieUps」が「J.フロントリテイリング」と資本業務提携
2023年6月29日、TieUps株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、JFR MIRAI CREATORS Fundです。また資金調達とあわせ、大丸松坂屋百貨店やパルコを傘下…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集