創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年10月21日【11/8締切】「第2回サステナブルな旅アワード」持続可能な観光の推進に寄与する旅行商品・取り組みを表彰
観光庁は「第2回サステナブルな旅アワード」の公募を行っています。
持続可能な観光の推進に寄与する優良な旅行商品・取り組みについて、メディア等を通じて広く国内外に発信していくことで、日本における持続可能な観光への取り組みや、旅行者の意識醸成のさらなる促進を図っていくことを目的としています。
公募期間
2024年9月20日(金)~2024年11月8日(金)17:00
エントリー資格
以下のいずれかに該当する者。
・第一種、第二種、第三種及び地域限定のいずれかの旅行業者
・地方公共団体、観光振興団体、民間企業(旅行サービス手配業者含む)、特定非営利活動法人等
募集商品
持続可能な観光の推進に寄与する旅行商品・取り組み。
旅行商品自体における環境への配慮等にとどまらず、旅行が与える影響が地域の自然・文化・経済の持続可能性に寄与しているかも重視します。
私たちが安全で豊かに生活し、経済活動を続けられるのは、地球環境が安定し豊かであるからです。しかし、近代産業は環境に大きな負荷をかけながら急激に成長してきたため、その結果として、急速な地球温暖化やそれに伴う大規模な自然災害の増加、資源の枯渇、生物多様性の喪失といった問題に直面しています。
こうした状況を受けて採択されたのが、SDGs(持続可能な開発目標)です。SDGsの推進において、企業が主体として据えられているのは、企業が環境に与える影響が大きく、また企業活動が環境を基盤として成り立っているからです。
つまり、これからも持続的に事業を営んでいくためには、環境の悪化を防ぐための取り組みや、環境への負荷を低減する事業への転換を進める必要があります。
観光業はとくに自然環境や地域資源を重要な財産としています。事業活動によってこれらを損なうことになれば、持続可能な観光業の運営は難しくなるでしょう。そのため、観光業界では持続可能な観光の推進が強く求められているのです。
創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。
また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | SDGs サステナブル サステナブルな旅アワード 地域資源 持続可能な観光 持続可能な開発目標 持続可能性 旅行 旅行商品 環境 自然 表彰 観光 観光庁 観光業界 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年10月1日、Allied Carbon Solutions株式会社は、総額5億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Allied Carbon Solutionsは、産業技術…
2022年1月19日、株式会社Ridiloverは、総額2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 社会問題を自分ごととして考える社会の実現のため、以下の事業を展開しています。 ・社会…
平成30年8月7日、tripla株式会社は、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 観光事業者向けに特化したチャットボット・サービス「triplaチャットボットサービス」を展開…
油脂分解微生物を利用した油関連環境事業で注目なのが、蟹江純一さんが代表を務める株式会社フレンドマイクローブ(2017年6月創業)です。 私たちの身の回りにある多くの製品には油脂が使われます。食品、化粧…
2022年12月9日、観光庁は、「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」事業を執行する事務局(補助事業者)の公募について発表しました。 「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…