「健康経営優良法人2025」優良な健康経営に取り組む法人を認定(10/18締切)

subsidy

「健康経営優良法人2025」のご案内です。

健康経営優良法人2025(大規模法人部門)

令和6年度健康経営度調査の回答に基づき、要件の達成状況を判定します。大規模法人部門の上位500位までの法人は、「ホワイト500」として認定されます。

健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)

健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)認定申請書の内容に基づき、要件の達成状況を判定します。中小規模法人部門の上位500社までの法人は「ブライト500」として認定されることに加え、今年度から上位501から1500位の法人は「ネクストブライト1000」として認定されます。

申請期間
大規模法人部門:2024年8月19日(月)~2024年10月11日(金)17:00
中小規模法人部門:2024年8月19日(月)~2024年10月18日(金)17:00


従来、ビジネスの世界では従業員の健康管理は個人の責任とされることが一般的でした。しかし、過労死やパワハラといった労働環境の問題が社会的に注目されるようになり、企業の社会的責任が強く問われる時代へと変わってきました。

このような背景から、近年では従業員の健康管理を経営戦略として位置付ける企業が増加しています。研究によれば、従業員の健康状態は組織の生産性に大きな影響を与えることが明らかになっています。たとえば、頭痛や花粉症、生理痛、ストレスなどの体調不良を抱えた状態で働くと、生産性が大きく低下することがわかっています。

さらに、健康的な職場環境が整っている企業では、離職率が低くなる傾向があります。とくに人手不足が深刻な業界では、従業員の健康管理が離職率の低下や生産性の向上に寄与する重要な取り組みとなっています。

こうした背景から、経済産業省では平成26年度から「健康経営銘柄」の選定を行い、平成28年度には「健康経営優良法人認定制度」を創設しました。

この制度により、優れた健康経営を実践する法人を「見える化」し、従業員や求職者、関係企業、金融機関などから「従業員の健康管理を戦略的に取り組んでいる企業」として社会的に評価される環境を整備しています。

心身の状態は仕事をするために重要です。また、人を雇う場合、自分だけではなく従業員の状態も管理しなくてはなりません。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、ストレスチェック実施のノウハウについて詳しく解説しています。

また、働きやすい環境を整備することも重要であり、そのための資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 健康経営 健康経営優良法人 健康経営優良法人2025
詳細はこちら

申請について

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

メタバースでメンタルを整える「MentaRest」が資金調達
2024年4月24日、株式会社MentaRestは、資金調達を実施したことを発表しました。 シードラウンド1stクローズとして累計約1億円の資⾦調達を完了しました。 MentaRestは、メタバースで…
株式会社With Midwife 岸畑 聖月|企業専属の助産師が働く人に寄り添いサポートする事業展開が注目の企業
企業専属の助産師が働く人に寄り添いサポートする事業展開で注目なのが、岸畑聖月さんが2019年11月に創業した株式会社With Midwifeです。 今、企業内で専属の助産師が活躍しているのをご存じでし…
企業向け健康管理サービス「けんさぽ」などを展開する「Personal Health Tech」が1.5億円調達
2023年7月28日、株式会社Personal Health Techは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Personal Health Techは、企業向け健康管理サ…
ウェルビーイングの現状の可視化と改善を支援する「ポケットセラピスト」などを提供する「バックテック」が4億円調達
2022年10月24日、株式会社バックテックは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 バックテックは、医学的根拠にもとづき組織・社員ウェルビーイングを実現するプラットフォーム「ポケットセ…
企業のメンタル・ヘルス課題を解決するクラウド・サービス提供の「メンタルヘルステクノロジーズ」が2.4億円調達
2020年4月27日、株式会社メンタルヘルステクノロジーズは、総額2億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 働き手のメンタル・ヘルス予防のためのクラウド・サービス「ELPISシリーズ…

大久保の視点

スタートアップワールドカップ九州大会:優勝は医薬品開発のStapleBio!熊本で開催
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の九州予選である「KYUSYU REGIONAL 2024」が、2024年8月27日(火)に開…
(2024/8/27)
「スタートアップビジネスMBA講座」明治大学MBAの執筆陣と出身起業家が解説
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問に…
(2024/7/29)
世界最大級のビジネスコンテスト・スタートアップワールドカップ東京大会優勝はDigital Entertainment Asset山田耕三さん
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の東京予選である「TOKYO REGIONAL 2024」が、2024年7月19日(金)に開催…
(2024/7/19)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】