令和6年度農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策)農山漁村発イノベーション推進事業(農山漁村発イノベーション創出支援型)のうち農山漁村発イノベーションサポート事業「地域の食の絆強化推進運動事業(消費者に対する地産地消の意義や効果の普及啓発)」公募

subsidy

農林水産省は、令和6年度農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策)農山漁村発イノベーション推進事業(農山漁村発イノベーション創出支援型)のうち農山漁村発イノベーションサポート事業「地域の食の絆強化推進運動事業(消費者に対する地産地消の意義や効果の普及啓発)」の公募について発表しました。

地産地消の実践者や有識者からなる有識者委員会(仮称)を設置し、消費者が地産地消に取り組む意義、社会と環境に与える好影響を整理するとともに、その内容をWebサイト、SNS等を通じて情報発信し、消費者による地産地消に対する理解醸成と地産地消に向けた行動変容を図る取組を支援します。

公募期間

2024年5月27日(月)~2024年6月11日(火)


「農山漁村振興交付金」は、地域の創意工夫による活動計画の策定から、農業者など地域住民の雇用創出、農山漁村での所得向上・雇用増加に向けた取り組みを総合的に支援する交付金です。

農山漁村では、過疎化や高齢化の進行により、地域コミュニティの衰退、農地・森林・水の管理上の問題など、多くの課題に直面しています。

農山漁村は、農産物や海産物の供給という重要な役割を担うだけでなく、森林や水資源の保全、生物多様性の維持、多様な資源の保護なども担っています。

このような状況で農山漁村を活性化するためには、農山漁村の魅力を内外にアピールし、地域資源を活用した商品の開発や販路拡大、農山漁村が生み出す生産物の販路開拓といった取り組みが重要です。

今回の事業「地域の食の絆強化推進運動事業(消費者に対する地産地消の意義や効果の普及啓発)」は、消費者が地産地消に取り組む意義についてや社会・環境に与える影響を整理し、それをWebサイトやSNSなどで広く知らしめる取り組みを支援するものです。

地産地消は、地域で生産された生産物をその地域で消費するという消費方法です。その方法はさまざまで、地域密着型のレストラン、スーパーなどにおける地場産食材の販売、給食での提供などが一般的な例といえます。

しかし地産地消は言葉自体は知っている人が多くとも、その具体的な影響を知っている人はあまりいません。地産地消は、地域の生産者に対して安定的な販路を提供することで、地域の生産者の経営安定化、地域生産者の増加などに貢献しているほか、地域の消費者ニーズを的確に捉えた効率的な生産が可能、物流コストを削減できるといったメリットがあるといわれています。

こうした影響を具体的に知らしめる取り組みは、地産地消をさらに拡大させるものとして有効であると考えられます。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、ブルーベリーファームおかざきとコラボし、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。

さらに、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ 助成金 地産地消 補助金 農山漁村
詳細はこちら

令和6年度農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策)農山漁村発イノベーション推進事業(農山漁村発イノベーション創出支援型)のうち農山漁村発イノベーションサポート事業「地域の食の絆強化推進運動事業(消費者に対する地産地消の意義や効果の普及啓発)」の公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和5年度「米粉利用拡大支援対策事業のうち米粉製品製造能力強化等支援対策事業」2次公募
農林水産省は、令和5年度「米粉利用拡大支援対策事業のうち米粉製品製造能力強化等支援対策事業」の2次公募について発表しました。 米粉製粉・米粉製品製造能力を強化するため、米粉製粉事業者又は食品製造事業者…
令和5年度「老人保健健康増進等事業(老人保健事業推進費等補助金)」国庫補助協議
厚生労働省は、令和5年度「老人保健健康増進等事業(老人保健事業推進費等補助金)」の国庫補助協議(追加公募)について発表しました。 高齢者の介護、介護予防、生活支援、老人保健及び健康増進等に関わる先駆的…
中小企業の生産性向上を支援する「業務改善助成金」 8月から要件緩和・拡充
厚生労働省は「業務改善助成金」について、2021年8月から特例的な要件緩和・拡充を行うと発表しました。 「業務改善助成金」は、中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援し、事業場内で最も低い賃金(事業場…
令和5年度「中小企業地域経済政策推進事業費補助金(地域DX促進環境整備事業)地域DX支援活動型」
経済産業省は、令和5年度「中小企業地域経済政策推進事業費補助金(地域DX促進環境整備事業)地域DX支援活動型」の補助事業者の公募について発表しました。 地域企業で取り組みが遅れているDXを強力に推進す…
令和5年度補正予算「食品原材料調達リスク軽減対策事業」補助金(6/28締切)
令和5年度補正予算「食品原材料調達リスク軽減対策事業」のご案内です。 輸入食品原材料の調達リスクを抱える食品製造事業者等に対し、産地との連携強化、原材料調達先の多様化の取り組みを支援することでフードサ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集