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2023年10月4日「安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術の開発・実証」補助金
一般社団法人低炭素投資促進機構は、令和4年度補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業費補助金」における、「安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術の開発・実証」の公募(第1弾)を開始したことを発表しました。
公募テーマ
「第1弾」
・鉄道施設の維持管理の効率化・省力化に資する技術開発・実証
・鉄道駅における安全性向上のための案内サービスの充実に係る技術開発・実証
「第2弾」
・地域公共交通に対応した自動運転技術実証(仮称)
・海運DX促進に向けた海運関係データ連携基盤の開発・実証(仮称)
(「安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術の開発・実証」の分野では、第1弾と第2弾にわけて公募を実施します)
募集期間
2023年9月29日(金)~2023年11月17日(金)12:00
地方、とくに過疎地域では採算性の悪化により、公共交通の縮小や撤退が相次いでいます。
日本はクルマ社会ではありますが、今後は高齢化が進展し、自身で交通手段を持たない人が増加することが想定され、公共交通の縮小は交通弱者・交通難民の増加を生むことになります。
こうした背景のもと、地方では自治体が運行するコミュニティバスやオンデマンドバス/タクシーの導入などが進められています。
一方で、これらの交通手段はその地域内を移動するための交通手段であるため、他地域からの人の流れを生む鉄道はまた別の重要性を持っています。
鉄道を維持していくためには、運営にかかる費用を削減するための仕組みが必要です。
この補助金は、「鉄道施設の維持管理の効率化・省力化に資する技術開発・実証」と「鉄道駅における安全性向上のための案内サービスの充実に係る技術開発・実証」を支援するものです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
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