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シェアサロン「SALOWIN」を展開する「サロウィン」が15億円調達

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2023年8月31日、サロウィン株式会社は、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。

サロウィンは、シェアサロン「SALOWIN」と、開業資金0円で美容室開業の夢を叶えられるサービス「ALL SHARE(オールシェア)」を展開しています。

「SALOWIN」は、技術売上80%還元のシェアサロンです。2023年8月時点で、全国70店舗以上を展開しています。

今回の資金は、「SALOWIN」「ALL SHARE」の出店加速、マーケティング、バックオフィスなど本部人員の拡充に充当します。


厚生労働省の「令和3年度衛生行政報告例」によれば、美容室の数は年間3,000件から6,000件の範囲で増加しており、2021年度には全国に264,223店舗が存在しています。この店舗数は、コンビニの店舗数の約5倍にも達し、飽和状態とされています。

また、美容師免許を有する者は全国に120万人在籍していますが、実際に美容師として勤務しているのは全体の40%に過ぎません。この業界は高い離職率が報告されており、働き方の改革が求められています。

美容業界では通例として、新卒者がサロンに入社し、アシスタントとして経験を積みながらトレーニングを受け、数年後にスタイリストとしての地位を築きます。その後、そのサロンでスタイリストとしてのキャリアを積み重ねるか、転職を検討する人が多くなっています。技術を確立した後には、独立して事業を行うケースが一般的です。

しかし、独立を選ぶことの自由さにもかかわらず、開業後1年以内に廃業してしまうサロンが約60%も存在する現状もあり、独立して成功を収めることは容易ではないとされています。

近年、この課題に対する解決策として注目を浴びているのが、美容師のフリーランスとしての働き方です。フリーランスの美容師は、サロンの一部スペースを借りて「面貸し」の形態で仕事を行うほか、業務委託契約を通じてサロンと協力関係を築く方法が一般的です。しかしながら、近年では、仕事環境を提供する専用のレンタルサロンであるシェアサロンが登場し、美容師たちの関心を集めています。

これまでのようにサロンの立地や知名度が集客に大きな影響を与える一方で、SNSを活用することで個々の美容師がファンを獲得し、シェアサロン内でも仕事を展開できる状況が生まれつつあります。シェアサロン自体も、美容師たちのブランディング支援にも力を入れています。

今後、シェアサロンが美容業界においてどのような役割を果たすのかが注目を集めるでしょう。

事業の拡大には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ サロン シェア 株式会社 美容室 資金調達
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