「地域デジタル基盤活用促進支援プロジェクト」 ローカル5Gなど無線通信システムの導入・活用計画策定を支援

tool

総務省は「地域デジタル基盤活用促進支援プロジェクト」を実施しています。

このプロジェクトは、申込者が主体となって、ローカル5Gを始めとする無線通信システムの導入・活用計画を策定する取り組みを、コンサルタントが無料で支援するものです。

具体的には以下の観点を中心に支援を実施します。
・課題解決に向けた無線通信システムの具体的な活用方法の整理と最適な無線通信システムの提案
・各企業・団体等における、無線通信システムの導入目的・背景や導入後に目指す姿の整理・明確化
・無線通信システムの導入・活用における実施事項やスケジュールの整理

支援対象
地域の課題解決に向けてローカル5Gを始めとする無線通信システムの具体的な導入・活用を予定、または、検討している以下の企業・団体等です。
・民間企業(株式会社、合名会社、合資会社、合同会社等)、特定非営利活動法人等
・都道府県、市町村等の地方公共団体及びそれに準ずる団体

受付期間:
第2期 2022年11月4日(金)14:00〜2022年11月18日(金)正午
第3期 2022年12月2日(金)14:00〜2022年12月16日(金)正午
第4期 2023年1月13日(金)14:00〜2023年1月27日(金)正午

ローカル5Gとは、地域・産業のニーズに応じ、企業・自治体などが個別に利用できる5Gのことです。

通信事業者が提供するパブリック5Gと比べ、超高速・大容量の専用ネットワークが得られる、セキュリティを確保した通信を実現できる、必要な場所にネットワークを構築できるというメリットがあります。

しかしローカル5Gの導入には、整備する場所に応じた周波数・通信方式の選定、運用方式の決定、免許の申請などが必要となります。そのため専門家の力を借りることが必要です。

「地域デジタル基盤活用促進支援プロジェクト」は、ローカル5Gなどの導入・活用を考える企業向けに、無料でコンサルティングを行うものです。無料で利用できるため、ローカル5Gの導入・活用を考える企業はぜひ活用すると良いでしょう。

最新のテクノロジーは、さまざまな産業に大きな変革をもたらしています。しかし国内では何らかの理由により他国よりもテクノロジー・ツールの活用が遅れている領域が多いことが課題となっています。このままテクノロジーの活用が遅れてしまうと相対的に競争力が落ちていくことになるため、積極的に活用することが必要です。累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ ローカル5G 地域デジタル基盤活用促進支援プロジェクト 無線通信システム 総務省
詳細はこちら

地域デジタル基盤活用促進支援プロジェクト

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「日本スタートアップ大賞2024」受賞者決定
2024年7月22日、総務省は、「日本スタートアップ大賞2024」の受賞者を発表しました。 「日本スタートアップ大賞」は、次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタ…
「デジタル・ディバイド解消に向けた技術等研究開発」補助金
総務省は、「デジタル・ディバイド解消に向けた技術等研究開発」対象事業の公募について発表しました。 高齢者・障害者のための通信・放送役務の高度化に資するICT機器・サービスに関するもの、またはこれまでに…
【3/15開催】「Beyond 5G時代に向けた新ビジネス戦略セミナー(第16回)」
総務省は「Beyond 5G時代に向けた新ビジネス戦略セミナー」シリーズ第16回「リーダーズフォーラム2023成果報告会 ~2030年代を担う新リーダーからの提言~」の開催を発表しました。 「令和4年…
【12/21開催】「全国中小企業クラウド実践大賞」
2022年12月21日に、総務省共催の「全国中小企業クラウド実践大賞」が開催されます。 「全国中小企業クラウド実践大賞」とは、新規事業創造、収益力向上、経営効率化を実現する中小企業のクラウド活用・DX…
【総務省】消防用設備等の定期点検に活用できる新たなデジタル技術を公募
2023年10月27日、総務省は、「消防用設備等の定期点検に活用できる新たなデジタル技術」の公募について発表しました。 消防用設備等の定期点検について、最新のデジタル技術等を活用して現行の点検手法等を…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集