創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年6月1日完全無料のオールインワン型在庫管理クラウド提供の「Spes」が資金調達
2022年6月1日、Spes株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
Spesは、完全無料のオールインワン型在庫管理クラウド「Spes(スペース)」を提供しています。
在庫管理から、受発注、入出庫、海外取引(輸出入)まで一貫して管理することができるオールインワン型のWMS(倉庫管理システム)です。
システム投資にコストをかけらない中小企業のために完全無償で提供しています。
今後「Spes」の導入を拡大していき、中小事業者の細かいペインを解決できるサービス(オプション)を提供していくことでマネタイズしていく予定です。
また、将来的には在庫を海外向けECに出品できる機能を提供し、その販売手数料で収益をあげるという計画も立てています。
今回の資金は、「Spes」の追加機能開発、オンボーディング(導入時)をサポートするCS部隊の構築などに充当します。
—
企業の利益を最大化するためには、在庫管理を徹底することが効果的であることがわかっています。
在庫管理が適切にできていれば、在庫の質・量が保たれ、不良在庫として無駄なコストが発生してしまったり、在庫が不足してしまうといったことが起きにくくなります。
中小企業などでは在庫管理のためのシステムが構築されておらず、手作業とエクセルなどへの手入力が行われているケースが多くなっています。
しかし手作業・手入力ではヒューマンエラーが発生してしまうことが多く、販売機会を損失してしまったり、過剰に在庫を抱えてしまうこととなります。
もちろん中小企業はデジタル化の必要性を感じていますが、在庫管理といったバックオフィス業務は直接企業に利益をもたらす部門ではないため、システム投資の候補としてあがりにくくなっています。
Spesはこの課題を解決するため、オールインワン型の在庫管理クラウド「Spes」を完全無償で提供しています。
デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|
有望企業の創業手帳ニュース
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…