注目のスタートアップ

AIの品質保守の自動化ツール「Citadel Radar」提供の「Citadel AI」が1億円調達

company

2021年10月4日、株式会社Citadel AIは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

AIの品質保守の自動化ツール「Citadel Radar」(β版)を提供しています。

AIの入出力の異常を自動検知・ブロックし、人間が理解できる形で表示するXAI機能を搭載したシステムです。

今回の資金は、エンジニアリングチームの拡充に充当されます。来年の商用化を目指して開発を加速する予定です。

様々な領域でAIが活用されるようになってきており、もはやAIなしでは成り立たないサービスもあります。

しかしAIは万能ではなく、誤認識・誤検知する場合もあります。セキュリティとしてAIを活用する場合もあるため、誤認識・誤検知は大きな損害・事故につながるものとして認識しなくてはなりません。

またAIを運用していくうちに精度が劣化していくという課題も顕在化しています。

そのため、AIの誤検知・誤認識を検知するシステムのニーズが高まっています。今後、AIの運用ではこのシステムを導入することが必須となると考えられます。

研究開発型のビジネスは、資金調達が非常に重要です。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI Citadel AI Citadel Radar 保守 品質 株式会社 自動化 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

分析AI「YOSHINA」など提供の「レトリバ」と感情解析サービス提供の「anyenv」が協業を開始
2021年12月10日、株式会社レトリバは、anyenv株式会社と、協業を開始したことを発表しました。 レトリバは、顧客の声の分析AI「YOSHINA」や、テキスト文書自動分類AI「Predictor…
誰でも展示を作って公開できるバーチャルミュージアムプラットフォームを開発する「Virtualion」が5,000万円調達
2023年12月13日、Virtualion株式会社は、5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Virtualionは、いつでも誰でもどこでも、展示を作って公開できるバーチャルミュージ…
東南アジア産直EC運営の「SECAI MARCHE」が1.5億円調達
2021年5月18日、株式会社SECAI MARCHEは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 生産者と消費者をダイレクトにつなぐ東南アジア産直ECプラットフォーム「SECA…
「グリラス」が食用コオロギを用いて開発したお菓子「C. TIRA Cookie」・「C. TIRA Crunch」を自社ECで販売開始
2021年6月4日、株式会社グリラスは、「C. TIRA Cookie(シートリア クッキー)」と「C. TIRA Crunch(シートリア クランチ)」を6月4日から自社ECサイトグリラスオンライン…
ソフトウェア型駐車場サービス「Lott」を開発する「プラグテック」が5,000万円調達
2023年7月26日、株式会社プラグテックは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 プラグテックは、ソフトウェア型駐車場サービス「Lott」を開発しています。 決済用キオスク端末…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集