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2021年8月30日「神戸市」がオーダーメイド型起業家支援事業「グローバル・メンターシップ・プログラム」を開始

2021年8月27日、神戸市は、オーダーメイド型起業家支援事業「グローバル・メンターシップ・プログラム」を8月26日から開始したことを発表しました。
「グローバル・メンターシップ・プログラム」は、次代を担う起業家のニーズに寄り添った支援環境を構築・提供する支援プログラムです。
起業経験・スタートアップ支援経験のあるコミュニティマネージャーが、対象者のニーズに合わせて国内外で活躍するメンターと支援プログラムのマッチングを行います。
具体的には、公開セミナー・非公開グループメンタリング・個別メンタリングを提供します。
また、スタートアップのためのポータルサイト「KOBE STARTUP HUB」を開設します。
これは、神戸市内外に立地する様々な資産(人・場所・プログラム・金融機関他)を可視化し、起業家と支援者が双方向に交流できるSNS機能を備えたポータルサイトです。
非公開グループメンタリング・個別メンタリングに参加するには、「KOBE STARTUP HUB」の会員となり申し込みをする必要があります。
また、選考を経た起業家に、メンター陣や金融機関などへの発表の場を提供するため、2022年3月にデモデイの開催を予定しています。
起業は経済成長にとって重要なものです。1人あたりのGDP向上に企業活動率が影響しているとの報告もあります。しかし、日本の起業活動率は他国に比べ低い数値となっています。
ゼロから新規事業を立ち上げることができる人材の重要性が高まってきています。そのため、起業支援に力を入れる自治体も増えてきています。
起業家育成プログラムでは投資家などと出会える可能性があるため、ベンチャー企業として成長を考える起業家は参加してみるとよいでしょう。
VCなどから出資を受けるには、様々な準備や工夫が必要となります。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、ベンチャーキャピタリストなどの専門家にインタビューを行い、出資を受けるためのノウハウについて詳しく伺っています。
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