注目のスタートアップ

入退室管理システム「Akerun入退室管理システム」提供の「Photosynth」が17.5億円調達

company

2021年7月7日、株式会社Photosynthは、総額17億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

スマートロックを活用した入退室管理システム「入退室管理システム」を提供しています。

ドアに貼りつけるだけで利用できるスマートロック「Akerun Pro」や、既存の電子錠・自動ドアをIoT化しオートロック設定できるようにする「Akerunコントローラー」によって、入退室を管理するサービスです。

クラウド上からリアルタイムで合鍵の発行・剥奪ができるほか、入退室管理を活用した勤怠管理などを実現します。

NFCに対応しているため、NFC対応のICカードやスマートフォンをかざすことで施解錠ができます。

今回の資金は、アクセス認証基盤「Akerun Access Intelligence」を推進するためのハードウェア・ソフトウェア製品・サービスの研究開発や、サポート体制の拡充、販売網の強化、販売促進活動の強化、事業基盤の強化に充当されます。

スマートロックを導入し入退室を管理できるようにすることで、不正な侵入や情報漏洩を防ぐことが可能となります。

また、セキュリティの面だけでなく、勤怠管理などにも活用することができるため、今後、オフィスの設備として一般的なものとして普及していくと考えられます。

また、介護の領域では、被介護者の外出状況を把握することで認知症の徘徊を発見するといった応用事例も確認できます。

オフィスなどの王道な利用方法だけでなく、どのような分野で応用されていくのか注目が必要です。

スマートロックなどのIoTはオフィスの快適性や生産性を向上してくれます。「冊子版創業手帳」では、創業期のオフィスの選び方や、スタートアップにおすすめのオフィス形態について解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Akerun IoT Photosynth システム スマート・ロック 入退室管理 勤怠管理 株式会社 管理 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

地域事業会社のイノベーション支援などを展開する「エスイノベーション」が資金調達
2025年2月18日、エスイノベーション株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 エスイノベーションは、地域事業会社のイノベーション支援や、スタートアップ支援、オープンイノベーション推進など…
オフラインマーケティングサービス「Digital東京」を展開する「Oxyzen」が「ピーディーシー」と資本業務提携
2023年10月16日、Oxyzen株式会社は、ピーディーシー株式会社(PDC)と、2023年10月6日に資本業務提携の手続きを完了したことを発表しました。 Oxyzenは、オフラインマーケティングサ…
「ZENKIGEN」がマネージャーとメンバーの関係性を定量化する1on1改善サポートAI「revii」をリリース
2021年11月17日、株式会社ZENKIGENは、「revii(リービー)」の提供を開始することを発表しました。 「revii」は、動画解析AIにより、マネージャーとメンバーの関係性を定量化し1on…
物語を通じて作家・作品と出会うEコマース「ナラティブ・プラットフォーム」を運営する「物語運輸」が資金調達
2024年1月5日、物語運輸株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 物語運輸は、物語を通じて作家・作品と出会うEコマース「ナラティブ・プラットフォーム(ナラプラ)」を運営しています。 職人…
飲食店のバックヤード業務をAIで自動化するクラウドサービス「HANZO」シリーズを提供する「Goals」が8億円の銀行借入を実施
2023年4月26日、株式会社Goalsは、銀行借入により8億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Goalsは、飲食店向けクラウドサービス「HANZO」シリーズを開発・提供しています。 202…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集