起業直後の全法人に届く
起業･資金調達国内No.1メディア

ログイン

ログアウト

ホーム > 創業手帳が選ぶ起業経営ニュース > 有望企業 > ブロックチェーン証明SaaS提供の「LasTrust」が3,000万円調達

創業手帳が選ぶ起業経営ニュース

2020年5月1日

ブロックチェーン証明SaaS提供の「LasTrust」が3,000万円調達

2020年5月1日、LasTrust株式会社は、総額約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ブロックチェーン証明SaaS「CloudCerts」を開発・提供しています。

ブロックチェーンの暗号技術を利用し、紙の証明書・資格・契約書などの原本をデジタル化できるSaaSです。

これによりユーザーは、証明書などを、無料アプリ・Webブラウザ上で保管・表示することができます。

具体的には、修了証書の管理・発行のコストの削減や、不動産・金融機関の証明書・書類のデジタル化などが実現できます。

コストを考えると証明書・書類はデジタルで管理するほうがよいのですが、改竄などのセキュリティの問題や、そもそもの証明の問題がありました。

また、セキュリティの問題などが解決できたとしても、自社でサーバーを維持しなくてはならないので、そのコストもかかってしまいます。

ブロックチェーンは自律分散型のネットワークのため、サーバー維持のコストもなく、セキュリティや証明の問題も解決してくれます。

ブロックチェーンにより非改竄性を証明するソリューションはまだ発展途上ですが、アート作品や、デジタル画像などの著作権の管理・保護においてすでに活用されています。

ビジネスにおいて契約書の締結や、証明書の発行を行う場面は何度となくあるでしょう。「冊子版創業手帳」では、契約書と印鑑の基本的な知識について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。

カテゴリ	有望企業
関連タグ	CloudCerts LasTrust SaaS ブロックチェーン株式会社証明資金調達

この記事を読んだ方が興味をもっている記事

合同会社とは？メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

酒類販売業免許とは？お酒の販売には免許が必要！飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

【2025年最新】起業・開業の強い味方！補助金・助成金おすすめ15選

法人成りとは？個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説！

一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

キャッシュフローとは？計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説！

有望企業の創業手帳ニュース

横浜発ギフトスイーツブランドを展開する「横浜バニラ」が3.7億円調達

(2025/8/29)

女性および子どもに特化した医療AI基盤モデルの構築を進める「nonat」が1.3億円調達

(2025/8/29)

サステナビリティデータプラットフォーム「SmartESG」を提供する「シェルパ・アンド・カンパニー」が10億円調達

(2025/8/29)

臨床ナレッジAIを開発・提供する「Cubec」が1500万円調達

(2025/8/28)

AIナレッジプラットフォームなどを提供する「Helpfeel」が26億円調達

(2025/8/28)

料理人専用キャリア支援SNS「CHEFLINK」などを運営する「シェアダイン」が21億円調達

(2025/8/28)

福祉型保護犬猫カフェ「ANELLA CAFE」を運営する「ANELLA Group」が1.55億円調達

(2025/8/27)

高齢入院患者のせん妄の発症リスクを予測するAI医療機器を開発する「Delispect」にBD Fundが出資

(2025/8/27)

糖尿病合併症である足病変の重症化予防に取り組む「セカンドハート」が資金調達

(2025/8/27)

ファージセラピーの社会実装を目指す「Arrowsmith」が3億円調達

(2025/8/26)

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝＆100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日（金）に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ（明治ビジチャレ）が明治大学経営学部主催で行われました。明治大学の各…

(2025/3/14)

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞！
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日（水）にベルサール六本木で開催されまし…

(2024/12/4)

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート！
パネルセッション例：中村幸一郎（Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家）、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長（ブルガリアの首都）「Endeav…

(2024/10/9)

創業手帳ファウンダー大久保幸世のプロフィールはこちら

創業手帳が選ぶ起業経営ニュース

ブロックチェーン証明SaaS提供の「LasTrust」が3,000万円調達

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

大久保の視点

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース