注目のスタートアップ

犬の感情を表示するウェラブル・デバイス「INUPATHY」の開発元が1億円調達

company

2019年7月2日、株式会社ラングレスは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

犬の感情を5つの色で表す犬用ウェアラブル・デバイス「INUPATHY (イヌパシー)」を開発・展開しています。

毛皮の処置なしに心拍を取得できるセンシング技術と、動物感情解析技術を用い、自律神経の活性状態を推測するパターン分類アルゴリズムによって、心拍から犬の感情を可視化するものです。

今回の資金は、「INUPATHY」の北米を中心とした海外展開を目指し、犬だけに限らず哺乳類全般の心の状態を可視化・表現する研究開発体制の構築に充当されます。

ユーグレナのリアルテックファンドが出資しています。ペットの他、畜産への応用を考えているとのこと。現在は技術のサービスを磨く段階だと思うが、ペットのオーナーが使うものか、畜産で使うかでサービスのテイストはかなり異なってくるでしょう。どちらのマーケットで勝負するのか、注目です。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ 技術 株式会社 海外展開 調達 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

靴挿入型IoT歩行ナビを手がける「Ashirase」が1.75億円調達
2024年2月28日、株式会社Ashiraseは、総額1億7,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Ashiraseは、靴挿入型デバイスとiPhoneアプリを用いた、視覚障害者向け歩行ナ…
15秒のスマホ動画を活用した就活アプリを展開する「Reelu」が5,000万円調達
2022年9月14日、株式会社Reeluは、総額約5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Reeluは、15秒のスマホ動画を活用した就活アプリ「Reelu(リール)」(β版)を運営して…
「サムライインキュベート」が30億円規模の6号ファンドを組成へ
株式会社サムライインキュベートは、「Samurai Incubate Fund 6号投資事業有限責任組合」の組成を発表しました。 この新ファンドへの主な出資者は、セイノーホールディングス、セプテーニ・…
「島津ダイアグノスティクス」が再生医療技術を使用した研究用血球様細胞の提供などを手がける「マイキャン・テクノロジーズ」に5,000万円出資
2023年4月10日、島津ダイアグノスティクス株式会社(旧社名:日水製薬株式会社)は、マイキャン・テクノロジーズ株式会社に約5,000万円の出資を行ったことを発表しました。 マイキャン・テクノロジーズ…
月額7,800円から毎日の洋服を届けてくれる「Robes」が正式リリース 同時に資金調達
2019年10月16日、株式会社ローブスは、「Robes(ローブス)」を2019年10月16日に正式リリースしたことを発表しました。 また、資金調達を実施したことも併せて発表しました。 「Robes」…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集