創業者必見!スタートアップがおさえておきたいイベント7選

広報手帳

スタートアップ業界注目のイベントを解説します

(2020/02/13更新)

スタートアップ企業は情報やネットワークが命です。しかし、創業したばかりで人脈や情報源がない、どうやって情報を得ればいいのかわからない、そんな起業家は多いでしょう。そこで取り入れたいのが、スタートアップ向けイベントへの参加です。
ここでは、スタートアップ業界で注目度の高いイベントについて紹介していきます。興味があるものには積極的に参加して、業種の垣根を越えた人脈づくりや情報を得る機会にしましょう。

創業手帳では、起業支援専門チームが起業家の生データ、ノウハウを基に、事業計画の作り方、資金調達のコツ、起業で使える販促のテクニックなど、実践的な内容をお伝えする創業手帳セミナーを開催しています。是非チェックしてみてください。

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スタートアップにおススメのイベント7選

今回は、国内で注目を集めるスタートアップイベント「ICC」、「テッククランチ」、「IVS」、「テックインアジア」、「スタートアップワールドカップ」、「モーニングピッチ」、「創業手帳セミナー」の7つを紹介します。開催場所や規模、参加メンバー、パネラーなどに特徴があるので自分にあったイベントを探してみてください。

ICC

画像出典元:「ICC Partners, Inc. 」公式HP
■概要

「ICC」は、正式名称をINDUSTRY CO-CREATIONといいます。さまざまな業種のベンチャーをピックアップし、特定のテーマに基づいてディスカッションやアナウンスをおこなっています。開催場所は福岡や京都など日本各地です。

■特徴

コンテンツやコミュニティの未来についてをテーマにして、定期的にイベントが開催されています。メルカリ・ラクスル・Voicy・Showroomといった、有名なベンチャー企業の戦略や内情を聞くことができます。

■開催時期

おもに平日の開催です。
ビジネスタイムに合わせておこなわれることが多いようです。

■どのようなスタートアップに向いているか

記事制作、音声、動画、映像といったコンテンツを扱う業界がおすすめです。また、それらのコンテンツを使ってコミュニティの未来をつくるような業界のスタートアップに向いています。

テッククランチ

画像出典元:「TechCrunch」公式HP
■概要

「テッククランチ」は、日本を変えるイノベーティブなスタートアップ、ベンチャー企業が集まるイベントを開催しています。設立3年未満の企業を対象に、事業モデルを競うコンテストを開催したり、テッククランチの本家であるシリコンバレーの熱量を感じるパネルディスカッションなどが用意されています。

■特徴

渋谷のヒカリエでおこなわれるので、近隣のスタートアップがたくさん参加します。テッククランチはウェブメディアとしてIT業界で知名度があり、最先端の情報やテクノロジーにたくさん触れることができます。

■開催時期

毎年11月

■どのようなスタートアップに向いているか

技術力に自信がある企業、最先端を追いかけたいと考えているCEOやCTOを抱えたスタートアップ、そしてコンテストを駆け上がって名を成そうという野望に燃えている小さめのスタートアップにおすすめです。

IVS

画像出典元:「Infinity Ventures Summit」公式HP
■概要

正式名称はInfinity Ventures Summitといいます。
インターネット関連スタートアップの経営者のコミュニティであり、この分野では日本最大の規模を誇ります。2007年から開催されていて、、参加企業は300社、経営幹部の参加は500人以上という、大規模なコミュニティを形成しています。

■特徴

インターネット業界のトップレベルの経営者が集まるので、とても刺激的です。例年3日間おこなわれますが、完全招待制のため、誰でも簡単には参加できないのが難点です。過去に同イベントに参加した人物からの推薦が必要で、もしその機会が得られたら好機を逃さないようにしましょう。

■開催時期

毎年6月末~7月上旬

■どのようなスタートアップに向いているか

創業間もない企業や業界での知名度がそれほど高くないという状態であれば、格上のスタートアップ経営者がたくさん集まるので、かなり刺激を受けるのではないでしょうか。経営者・創業者の思考に触れることで、モチベーションが大いに高まります。

資金調達のコツ、大きくなりかけた組織運営、採用方法など、さまざまなスタートアップ創業者の悩みを解決するヒントが得られるかもしれません。

テックインアジア

画像出典元:「Tech in Asia」公式HP
■概要

「テックインアジア」は、アジアからの情報発信をするイベントです。近年のアジアの成長はめざましいですが、いちはやく10年以上前からアジアのテクノロジー関連スタートアップに着目し、イベントをおこなっています。

開催元のメディアの月間ページビューは140万以上あり、かなりの大型サイトであると言えます。アジア各国の主要都市でイベントを開催しており、『HARD THINGS』の著者である事業家のベン・ホロウィッツ氏も、「アジア圏で参加したなかでベストのカンファレンスだ」とのべています。

■特徴

特徴はなんといってもアジアに圧倒的な強みを持つことです。他のイベントが国内のスタートアップに力を注いでいるのに対して、テックインアジアはASEANの可能性をいち早くから見据えて展開しています。そのため、アジアへの進出を見据えているスタートアップやアジアのライバルの動向を確認したいのであれば、テックインアジアのイベントはおすすめです。

■開催時期

7月

■どのようなスタートアップに向いているか

アジア圏のスタートアップに関心を持っている創業者の方におすすめです。内需が減少しつつある日本だけでなく、アジア圏での可能性と発展をその目で見たいと考えているのであれば、テックインアジアは非常に興味深い話が聞けるはずです。

スタートアップワールドカップ

画像出典元:「Startup World Cup」公式HP
■概要

スタートアップワールドカップは、アメリカ企業のペガサス・テック・ベンチャーズが主催しています。ワールドワイドで規模が非常に大きく、ピッチ(※)コンテストの予選は世界中で開催されています。
※ピッチ・・・・・・プレゼンテーションよりも短い単位の提案を指す言葉としてシリコンバレーから発祥。プレゼンテーションは詳細を伝えるのが目的。ピッチは要点を伝えるもの。

スタートアップワールドカップのピッチコンテストの優勝賞金は1億円です。優勝すれば投資資金として資金調達できます。
初年度1位を飾ったのは名古屋のユニファというスタートアップ企業で、ロボットを使った見守りサービスを主力にしていました。

■特徴

参加及び受賞すれば、世界規模での知名度が手に入ります。また、各国のスタートアップ著名人とのネットワークが構築できるかもしれません。賞金1億円も大変魅力的ですが、そうしたお金の面よりも人脈と知名度と世界規模の活躍が手に入る可能性こそが最大の魅力と言えるでしょう。

■開催時期

10月応募、11月末予選

■どのようなスタートアップに向いているか

世界を変えるほどのインパクトを持った技術やビジネスモデルを構築できている会社に向いています。第1回の優勝がロボットを使ったサービスを提供する日本の会社だったことや、マイクロソフト、セガサミーなどが特別賞を設置していることから、ハードウェア系に強みを持ったスタートアップにおすすめです。

モーニングピッチ

画像出典元:「Morning Pitch」公式HP
■概要

モーニングピッチは、ベンチャーと大手企業をつなぐこととそのプラットフォームをつくることを使命としています。毎年1回、日本一のベンチャー、スタートアップを決める「モーニングピッチ・スペシャルエディション」などもおこなわれています。さまざまなテーマが扱われているのでイベントカレンダーを見て気になるテーマを探してみてください。

■特徴

ベンチャーと大企業双方の価値を用いて新たな市場や事業を創り出せる可能性があります。例えば自社だけでは足りないリソースを大企業に補ってほしい、と考えるスタートアップの悩みを解決してくれるかもしれません。大企業はスタートアップとは違ったリソースを持ち、反対にスタートアップは大企業が持てない小回りが効く特性があるので、双方のシナジーを期待した事業提携を狙えます。
企業の規模にかかわらず対等に付き合っていけるのも大きな特徴で、お互いに尊敬しながら、お客様のため、市場のため、日本のために、協力しあおうという姿勢を大切にしています。

■開催時期

毎週木曜日朝7時

■どのようなスタートアップに向いているか

昨今は人手不足が深刻ですから、リソースが足りていないスタートアップにはうってつけです。人も技術も足りていない、そう考えるのであれば足りないリソースをお互いに補完しあう目的を持って、モーニングピッチのイベントにでかけてみてください。単独では気づかない価値を発見できるかもしれません。

とくに自社の価値をオープンに提供するマインドを持った創業者の方であれば、得るものは多いはずです。

創業手帳セミナー

■概要

創業手帳は起業家向けのビジネス情報誌「創業手帳」を100万部発行しており、そこで得られる創業者向けの具体的な事例やノウハウを創業手帳セミナーで伝えています。参加費は無料にもかかわらずクオリティが高いと評判でほとんどのセミナーが満員御礼になる人気です。創業したてのすべての会社をターゲットとしているため、いま会社を持っている、または起業したばかりという段階であれば、得るものがとても多いセミナーです。

■特徴

創業直後の会社が悩みがちな、マーケティング、ホームページ作成、資金調達、採用、人事労務といったあらゆる経営課題を解決するセミナーが多く開催されています。
創業の成功率を高めるのが目的のため、公的機関や大手企業の協賛も受けて、必要なノウハウを網羅、紹介しています。さらには、案件の相互紹介などを通じビジネスパートナーを見つけることができるなど、現実的な効果が期待できます。

■開催時期

不定期
※開催日時は創業手帳Webの「起業/開業/経営 セミナー開催予定」よりご確認下さい

■どのようなスタートアップに向いているか

創業手帳セミナーは、すべてのスタートアップにおすすめです。起業家以外に士業などの専門家も集まっています。また、起業家交流やアドバイザーとの相談会などもおこなわれるので、解決したい課題のある会社にも有益です。
起業の成功率を高めるために、徹底して情報を研究し尽くした創業手帳のノウハウは、どのようなスタートアップ創業者が参加しても、何らかのヒントを持ち帰ることができるセミナーです。

最後に

スタートアップ企業に欠かせないイベント7つを紹介しました。ここで取り上げたのはほんの一例で、ほかにも大小さまざまなイベントが各地でおこなわれています。足を運んで情報交換したり、人脈を広げたり、何よりイベントで発信される膨大な情報をインプットして自分のアイデアに活かしたりと、刺激を受けることは間違いありません。

ぜひ、スタートアップイベントに足を運んでみてください。

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(編集:創業手帳編集部)

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