飲食店・小売店を開店したら気をつけるべき4つのリスクと備え方

数百万円の賠償金!?開店後に多額の損害賠償金を支払わないために。飲食店・小売店におすすめの保険


飲食店・小売店の開店後は、集客や売上増大に注力したい方が多いと思います。一方で、「食中毒を発生させてしまった」、「お客さまにおケガをさせてしまった」、「お客さまから執拗(しつよう)なクレームを受けた」など、事業にはさまざまなリスクが伴います。場合によっては、数百万円から数千万円もの高額な賠償金を支払わなければならなくなる可能性もあり、集客や売上増大どころか、事業継続すら難しくなってしまうこともあります。

そこで日新火災が提案したいのが『事業をおまもりする保険』です。年間売上高1億円以下の事業者限定の保険で、賠償責任リスクへの備えや、事業者にとって嬉しい補償・サービスがそろっています。

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飲食店・小売店のオーナーが気を付けるべきリスクとは

新しいお店をオープンするときは、ワクワクとドキドキでいっぱいですよね。ドキドキのなかに、事業活動に伴う賠償責任リスクは含まれていますか。「万が一ケガをさせてしまったら」、「お客さまの個人情報を流出させてしまったら」などと考えたことはありますか。

<?>事業活動に伴う賠償責任リスクや顧客トラブルとは<?>
賠償責任リスクとは、お客さまやお取引先などの第三者にケガをさせてしまったり、物を壊してしまったりすることで、損害賠償責任を負うことをいいます。この場合、お客さまやお取引先から損害賠償請求を受け、高額な賠償金や訴訟費用などの負担が発生する可能性があります。
その他、顧客トラブルとして、お客さまから悪質なクレームを受けたり、嫌がらせを受けたりする可能性もあります。

その中でも代表的な4つのリスクを紹介します。

1.施設管理・業務遂行上のリスク

一般的に、店舗や店舗内の設備などの管理責任は、事業者が負うことになります。例えば、店舗の自動ドアの管理不備による誤作動で、お客さまが挟まれてしまいケガをしてしまった場合、事業者が治療費などを支払わなければならない可能性があります。また、賠償責任の発生リスクはお客さまに対してだけではありません。店舗が賃貸物件である場合や備品や設備がリース・レンタル物件である場合は、建物のオーナーや備品・設備の貸主(所有者)に対する賠償責任も発生します。
このような突然の費用発生への準備はできているでしょうか?

例1

店の自動ドアの管理不備による誤作動で、お客さまが挟まれてしまいケガをした。

治療費等の損害賠償金…60万円

例2

店舗の床が濡れていたが、従業員がふき取っておらず、お客さまが滑ってケガをした。

治療費等の損害賠償金…100万円

例3
契約者が借り受けているビルの一角の店舗内で火事が発生し、室内が焼損した。

オーナーへの損害賠償金…200万円 

2.顧客対応上のリスク

昨今、お客さまからの嫌がらせ行為、理不尽で過度なクレームといった、いわゆる「カスタマーハラスメント」が話題になっています。また、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などに悪い評判を書き込まれたりすることもあります。
SNSの評判が原因で売り上げが落ちてしまったり、カスタマーハラスメントによって大切な従業員が退職してしまったりすると、経営に大きな影響を及ぼしかねません。
店舗や従業員を守るためには、弁護士相談等も行いながら、適切に対応することが求められます。


従業員がお客さまから暴力を受け、従業員への見舞金や弁護士相談の費用が発生した。

従業員への見舞金や弁護士相談にかかった費用…30万円

3.情報漏えいのリスク

店内では、氏名や住所といった個人情報のほか、クレジットカード情報をはじめとした決済情報など、お客さまに関わる大切な情報を取り扱うことも多いと思います。これらの情報が漏えいしてしまうと、せっかく築き上げた信頼が一瞬にして崩れ落ちてしまいます。
万が一情報漏えいが発生した場合は、その後の信頼回復に向けて、適切にお詫びすることや、再発防止策を講じることが重要です。

業務に使用するパソコンがウイルスに感染し、お客さまの個人情報が流出した。

お客さまへの謝罪のための見舞品の購入や、お詫び状の作成費用、原因の調査費用…100万円

4.飲食物、商品や提供したサービスに関するリスク

飲食店や小売店では、食中毒等のリスクも存在します。
適切な衛生管理等の予防策により、食中毒等が発生しないようにすることはもちろん重要ですが、万が一食中毒等が発生してしまった場合には、治療費やお見舞い費用等をお支払いできるよう、しっかりと備えておく必要があります。

提供した料理が原因で、お客さまが集団で食中毒になってしまった。

治療費等の損害賠償金…350万円

飲食店・小売店を開店するなら「事業をおまもりする保険」

ここまで、事業活動に伴う4つの代表的なリスクについてご紹介しました。

施設管理・業務遂行上のリスク お客さまのケガに対する治療費の発生等
顧客対応上のリスク カスタマーハラスメントを受けた際の弁護士相談費用や従業員への見舞金費用等の発生等
情報漏えいのリスク 個人情報流出によるお客さまへの謝罪のための見舞品の購入やお詫び状作成費用、再発防止費用等の発生等
飲食物、商品や提供したサービスに関するリスク お客さまの食中毒に対する治療費の発生等

こうしたリスクにしっかりと備えられていないと、たった一回のトラブルでも、お客さまからの信頼を失ってしまったり、高額な賠償金を自己資金で支払うことになったり、大切な従業員を失ったりといった理由で、事業を継続できなくなる可能性があります。

そこでおすすめしたいのが日新火災の『事業をおまもりする保険』です!
『事業をおまもりする保険』は、こうしたリスクにより発生した損害賠償金などを補償します。
また、悪質なクレーム等のカスタマーハラスメントが発生した際の、弁護士相談費用や対策費用なども補償します。

『事業をおまもりする保険』では、加入条件を「年間売上高1億円以下の事業者」に限定することで、ご加入いただきやすい補償プランをご用意しています。
例えば、日新火災のおすすめする「おまもりプラン」の場合、小売店は17,600円、飲食店は22,340円の年間保険料でご加入いただけます。

おてがるプラン
おまもりプラン
もっとおまもりプラン
他人のケガ・モノへの補償(損害賠償)を中心にした、保険料負担の少ないおてがるなプランです。 他人のケガ・モノへの補償(損害賠償)はもちろん、お客さま自身が被害を受けた場合の弁護士費用等の補償もセット。しっかりと事業を”おまもり” します。 ワンランク上の充実補償プランです。より充実した損害賠償への備えをプラスして、事業を”もっとおまもり”します。
飲食店 17,590円 22,340円 39,700円
小売店 12,850円 17,600円 34,330円

これらの補償に加えて、事業者の皆さまにお役立ていただけるサービスを無料でご利用いただけます。
1つ目は「FP・士業相談サービス」です。ファイナンシャルプランナーや、弁護士・税理士といった各種専門家に、事業に関するさまざまな疑問や問題をご相談いただけます。(※)
2つ目は「示談交渉サービス」です。万が一の事故が発生した際に、日新火災がお客さまに代わって示談交渉を行うことで、事業者の皆さまの負担を軽減します。

(※)このサービスは、保険期間(1年間)中に3回までご利用可能です。

万が一のリスクから保険で事業を守りましょう

以上、飲食店・小売店を開店した際に気をつけるべきリスクと、それらに対しての備えについてご紹介しました。
開店後は、集客や売上増大に注力したいと思う一方で、お客さまからの執拗なクレームや、食中毒の発生、施設内で他人にケガを負わせてしまうなど、事業活動に伴うさまざまなリスクにも配慮しなければなりません。

このような万が一の場合の不安にも備えながら、事業の運営に集中したいものです。

そんな飲食店・小売店を開店する方におすすめしたいのは、日新火災の『事業をおまもりする保険』です。
ご加入いただきやすい保険料と、事業の運営にあたって必要な補償&サービスで、もしものリスクから事業を守り、事業運営に集中できる環境づくりをお手伝いします。
日新火災の『事業をおまもりする保険』で、大切な事業を守りませんか。

※「事業をおまもりする保険」は統合賠償責任保険のペットネームです。

(監修: 日新火災海上保険株式会社
(編集: 創業手帳編集部)

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