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2022年4月26日株式会社RASHISA 岡本翔|D&I領域におけるクリエイティブ事業の開発が注目の企業
虐待撲滅を目指し、ダイバーシティ&インクルージョン社会の早期実現に向けたクリエイティブ事業を展開し注目されているのが、岡本翔さんが2017年に創業した株式会社RASHISAです。
現在、虐待に苦しむ人がどのくらいいるかご存じでしょうか?
2020年度(速報ベース)の厚生労働省による発表では、全国215カ所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は20万5029件、高齢者虐待に関しては約1万8000件に上ります。
特に近年増加傾向にある児童虐待に関しては、虐待を受けた瞬間の心身被害だけではなく、その後の人生にも大きな影響を与えます。例えば虐待を逃れた後でパニック障害や情緒不安定、対人恐怖症などを発症する場合も多く、結果、社会生活に支障をきたしたり自立が難しくなったりするケースも存在しているのです。
人の可能性を潰してしまい、ひいては日本全体の発展や社会の成熟を阻害することにも繋がる虐待問題は、当事者間だけでは解決が難しく、地域や社会全体で向き合ってこそ解決への道が拓けます。
今、大きな社会課題である虐待の撲滅と、被虐待者の支援に関わるサービス事業で奮闘している若手起業家に大きな注目が集まっています。
株式会社RASHISAの岡本翔さんです。
2年前より被虐待者の具体的な就業支援を行う活動を基軸に置きつつ、2022年4月からは、ダイバーシティやインクルージョン社会実現を共に目指す周辺企業との協働をより一層推し進める為にクリエイティブ制作の新事業を立ち上げました。
インクルージブな社会実現には、まさに独創的・創造性・工夫といったクリエイティブ力が必要です。
各企業の事業発展のサポートに繋がるクリエイティブ活動と、D&I社会実現へのクリエイティブ活動をシナジーさせることにより、虐待撲滅・多様性社会の実現を加速させようと邁進真っただ中です。
株式会社RASHISAの岡本翔さんに、事業の特徴や今後の課題についてお話をお聞きしました。
・このプロダクトを開発するに至った経緯について教えてください。
元々は別のサービスを運営していました。
2020年からRASHISAワークスという被虐待者向けのBPOサービスを運営しています。
今後の会社の方針を見直した際に新しいサービス開発が必要となったのが、2021年12月です。そこから、「ダイバーシティやD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)領域のクリエイティブ制作」をしよう!と社内でなりました。そこから紆余曲折あり、現在は「事業を通じて笑顔が増える取り組みにクリエイティブの力で伴走する」というコンセプトの元、RASHISAクリエイティブというクリエイティブ制作事業を運営しています。
2022年4月から本格的にスタートしたサービスです。
こちらのサービスを通じて、社会課題などの解決に携わる企業様との共創関係を築いていきたいと思っています。
・このプロダクトの特徴は何ですか?
社会課題を解決する事業やダイバーシティ、D&I領域に関わる事業のクリエイティブに強みを持っている点です。
サービスサイト上では「領域は問いません。笑顔を増やす取り組みをクリエイティブの力で推し進めるという目的のみ。」と謳っています。
それらを敢えてカテゴリーとして定めるとするならば、ソーシャルビジネスやダイバーシティなどが当てはまるかと思います。
弊社が虐待領域で2年ほど事業を運営してきた点。
パートナークリエイター様がそのような領域のお仕事に携わってきた点から弊社のRASHISAクリエイティブは「社会課題を解決する事業やダイバーシティ、D&I領域に関わる事業のクリエイティブに強みを持っている」と言えます。
・どのような方にこのサービスを使って欲しいですか?
社会課題やダイバーシティに関する事業を行う企業様にサービスを使って欲しいと考えています。
また、先ほどもお伝えした通り「その事業を通じて世の中に笑顔が増える」場合には業会・業種を問いません。
サービスはあるけれどブランディングに困っている。
お客様を増やすことに課題を抱えている。
そのようなお悩みに対してまずは、ライトにディスカッションさせていただけると嬉しいです。
最終的なアウトプットはHPやランディングページ、ロゴや動画の納品になります。
しかし、これは企業様の課題を解決するための手段でしかないため柔軟にご対応させていただく予定です。
・このサービスが解決する社会課題はなんですか?
個別具体の社会課題はありません。
なぜなら、RASHISAクリエイティブのミッションは社会課題を解決する事業を押し進めることだからです。
ですので、様々な社会課題を解決することができるサービスと言えるかと思います。
・創業期に大変だったことは何でしょう?またどうやって乗り越えましたか?
元々、私は学生起業として大学時代に創業をしました。
お金もなければお取引先の見込みがあったわけではありません。
全てが大変なことばかりでした。(今も大変ですが!)
幸いなことに「助けてくれる人」は周りにいました。
それは会社のステークホルダーとなる方や利害関係がない友達。
そのような人たちに助けられながら今も生きています。
・今後どういう会社、サービスにしていきたいですか?
会社、サービスそれぞれお伝えをします。
まずは会社に関してです。弊社は2020年から【ビジネスの力で「世界一」虐待問題を解決する】というミッションを掲げています。
創業をした2017年は新卒採用領域で事業をしていたのですが、紆余曲折あり自分が一番やりたかった虐待問題に2020年から取り組み始めました。
そこからコーポレートサイトやコーポレートビジョンを一新して今の形になりました。やりたいことは「虐待が減る仕組みを作り、虐待を0にすること」です。
虐待を減らすためにはあらゆる社会課題を解決する必要があります。
あらゆる社会課題を解決するには弊社だけの力では到底できません。
そこで、様々な企業様と手を取り合う必要があります。
その1つの入り口として「クリエイティブ」という手段を通じて企業様のパートナーになりたいと考えています。
それがRASHISAクリエイティブです。
RASHISAクリエイティブの目標は「あらゆる社会課題解決事業のクリエイティブパートナー」になることです。
日本国内で立ちあがるソーシャルビジネスのクリエイティブパートナーとして選ばれるようにメンバー一同精進して参ります。
・今の課題はなんですか?
ビジョンに共感をしてくださる企業様と出会うことです。
2022年4月から本格的にスタートした事業です。まだまだ実績も少ないため、私たちのビジョンに共感をしてくださって、クリエイティブの力を求めている企業様との出会いを増やしていくことが直近の課題です。
・読者にメッセージをお願いします。
弊社の記事を読んでくださってありがとうございます!
私たちはこれまで通り虐待問題に向き合い続けます。
また、そのためにもあらゆる社会課題に携わっていきたいと考えています。ぜひ、弊社のことを面白いと思ってくださった企業様はお気軽にご連絡をいただけますと幸いです。
会社名 | 株式会社RASHISA |
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代表者名 | 岡本翔 |
創業年 | 2017年 |
事業内容 | クリエイティブ制作事業 |
サービス名 | RASHISAクリエイティブ |
所在地 | 東京都北区王子1-14-12 王子佐藤ハイム303 |
代表者プロフィール | 株式会社RASHISA代表取締役。2017年に学生起業として株式会社RASHISAを創業。2019年に就活サービスをリリースして、半年後に事業譲渡。2020年から虐待問題に向き合い始める。現在は被虐待者向け文字起こし代行サービスRASHISAワークスと「あらゆる社会課題解決事業のクリエイティブパートナー」をコンセプトとしたRASHISAクリエイティブを運営中。また、水面下で「虐待を減らすための事業」を作るために子育て領域で事業を作っています。 |
カテゴリ | 有望企業 |
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関連タグ | RASHISA SDGs Web制作 ソーシャルビズネス ダイバーシティ 岡本翔 社会起業 |
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