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2022年2月1日OYAOYA 小島怜 | 規格外野菜を活用した乾燥野菜で、食品ロスの削減と農業存続へ寄与する取り組みで注目の企業
規格外野菜を活用した乾燥野菜で注目なのが小島怜さんが2020年に創業したOYAOYAです。食品ロスの削減と農業の存続へ寄与する取り組みが、今注目を集めています。
スーパーに行くと形や色のいい野菜や果物が並んでおり、普段よく使う人参やきゅうりなどは、曲がりがない、まっすぐな物が袋に入っているのを目にします。
私たち消費者も、できるだけ形の良い「きれいな野菜や果物」を買いたいと思い、商品を選んでいると思います。
その裏で、同じ畑で育って味は同じでも、形や色が悪い・少し傷があるだけで”規格外”となり市場に出ない野菜が存在し、全体出荷量に占める規格外野菜の割合は30%以上ともいわれています。
OYAOYAは、この規格外野菜を活用し、輸送費を削減し日持ちがする「乾燥野菜」にすることで、食品ロスの削減に取り組んでいます。
また、廃棄せざるを得ない野菜に価値をつけることで、農家の収入の確保や農家の高齢化・後継者問題にも寄与する活動をしています。
OYAOYAの小島怜さんに、事業の特徴や今後の課題についてお話をお聞きしました。
・このプロダクトの特徴は何ですか?
規格外野菜を活用し、輸送費を削減し日持ちがする乾燥野菜にしています。朝の忙しいと時や料理にちょい足しで野菜を追加することが可能です。
・どういう方にこのサービスを使ってほしいですか?
忙しく働いているけど、食事にはこだわりたい方。さらに、野菜不足や大量生産されたもの以外を食べたいという方に使っていただきたいです。
・このサービスの解決する社会課題はなんですか?
食品ロスの削減と農業の存続です。
若手農家農家の抱えている規格外野菜の流通課題を解決し、規模拡大に寄与することで高齢化が進む農業の存続モデルを作ることです。
・創業期に大変だったことは何でしょう?またどうやって乗り越えましたか?
販路の開拓です。
0からのブランド立ち上げで、ノウハウもなかったので色々と試行錯誤を行いました。
地道に反応がない中でSNSを投稿することで、徐々に広がっていきました。
・どういう会社、サービスに今後していきたいですか?
安心安全な食体験を届け、win-winの関係を守るブランドにしていきたいです。
規格外野菜だからといって、安くで野菜は買い取りません。
そして消費者も安心して、食べられるような食品を届けたいです。
・今の課題はなんですか?
1→10段階への事業拡大の知見です。
すでに出来上がったプロダクトを多くの人に届けていくかが弊社の課題です。
・読者にメッセージをお願いします。
普段食べている形が均一の野菜の裏側で、捨てられている野菜があります。
普段食事や食べているものがどこから来ているか興味を持っていただけますと幸いです。
回答者プロフィール | OYAOYA 代表 小島怜 立命館大学在学中に、愛媛県を事例に農業の研究を行う。 同大学在学中にOYAOYAを創業し、京都北部エリアの農家さんと共同で規格外野菜を乾燥野菜にし販売 |
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会社名 | OYAOYA |
代表者名 | 小島怜 |
創業年 | 2021年1月 |
住所 | 京都府京都市下京区高辻通東洞院東入三軒町551 |
従業員数 | 1名(代表のみ) |
資本金 | 100万円 |
サービス名 | 乾燥野菜ブランドOYAOYA |
事業内容 | OYAOYA運営、ブランディング事業 |
カテゴリ | 有望企業 |
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関連タグ | OYAOYA フードロス 乾燥野菜 地方創生 学生起業 小島怜 若手ベンチャー 規格外野菜 |
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