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2021年12月15日株式会社NOW ROOM 千葉 史生 | 豊富な物件数とオンライン手続きの賃貸プラットフォームで注目の企業
豊富な物件数とオンライン手続きの賃貸プラットフォームで注目なのが千葉史生さんが2019年に創業した株式会社NOW ROOMです。
「NOW ROOM」は日本全国全ての都道府県でウィークリー・マンスリーなどの家具家電付き賃貸を中心に、多種多様なお部屋を掲載し、Webまたはアプリ上でお部屋探しから入居審査、契約手続き、家賃の支払いまで一気通貫で完了することができます。
株式会社NOW ROOMの千葉史生さんに、事業の特徴や今後の課題についてお話をお聞きしました。
・このプロダクトの特徴は何ですか?
「NOW ROOM」は、ウィークリーマンション・マンスリーマンション・2年以上の家具家電付き賃貸プラットフォームです。
2021年12月現在、日本全国全ての都道府県でウィークリー・マンスリーなどの家具家電付き賃貸を中心に、ホテルや民泊、シェアハウス、サービスアパートメントなど多種多様なお部屋を掲載し、Webまたはアプリ上でお部屋探しから入居審査、契約手続き、家賃の支払いまで一気通貫で完了することができます。
豊富な物件数とオンラインの手軽さが支持され、出張・単身赴任などのビジネス需要をはじめ、引っ越しやリフォームの際の仮住まい、さらには長期観光やワーケーションまで幅広いニーズに対応しており、延べユーザー数は27万人に達しています。
・どういう方にこのサービスを使ってほしいですか?
「NOW ROOM」のサービスは中長期出張や研修参加などで滞在先を必要としているビジネスパーソンをはじめ、リモートワークやワーケーション(ステイケーション)、観光・レジャー、引っ越しやリフォーム時の仮住まいなど幅広い用途でご利用頂けます。
より多くの人々の「暮らすを自由に」をすることが私たちのミッションです。
・このサービスの解決する社会課題はなんですか?
私たちは、「暮らすを自由に」を理念としています。
現状、日本国内での住まい選びは「コスト」「時間」「選択肢」の制約があり、誰もが自由に選び・試すことが難しい状況です。
私たちは、不動産テックならではの視点とテクノロジーによって、より多くの人々が「住まい」をもっと自由に、幅広く選択できる仕組みを創出することで、“暮らす”全体をより良いものにしていきたいと考えています。
・創業期に大変だったことは何でしょう?またどうやって乗り越えましたか?
優秀なエンジニアの方々を集める事に苦労しました。
創業当初はプロダクトも出来ていない中で、求人媒体でエンジニアの方から興味を持っていただくのがなかなか難しかったです。
そこで色々なイベントを開催したり、知人や友人に紹介をお願いしました。
立ち上げメンバーと一緒に、紹介してもらったエンジニアの方の家の近くまで会いに行って、「一緒にビジョンを叶えたい」と口説き続けたこともあります。振り返ると、少し怖いですね(笑)
・どういう会社、サービスに今後していきたいですか?
人と社会にとって「あったらいいな」ではなく、「なくてはならない」インフラになることを目指しています。
・今の課題はなんですか?
今後は賃貸市場において特に課題解決が遅れている法人手配市場のDXに注力し、研修から中長期出張、社宅まで賃貸のあらゆるビジネス需要をワンストップで網羅するプラットフォームを目指します。
・読者にメッセージをお願いします。
日本で企業するために海外から帰国した私自身が、経営者やフリーランスは家を借りるのが難しいという課題に直面したことが、「NOW ROOM」というサービスの原点です。
ウィークリーマンションやマンスリーマンションなどいわゆる短期賃貸は、審査が比較的簡単で、通りやすいと言われています。
「NOW ROOM」では、こうした家具家電付き賃貸を中心にホテルやシェアハウス、サービスアパートメントなど多種多様な選択肢を提供しています。
異業種交流や文化交流などを目的とするソーシャルアパートメントやコワーキングスペース付きの物件などもあり、起業家の皆様にこそお役立ていただけると思いますので、ぜひご利用ください。
会社名 | 株式会社NOW ROOM |
---|---|
代表者名 | 千葉 史生 |
創業年 | 2019年7月 |
事業内容 | NOW ROOM及びNOW ROOM Bizの開発・運営 |
回答者プロフィール | 株式会社NOW ROOM 創業者兼CEO 千葉 史生(ちば ふみお) 早稲田大学教育学部を経て、ロンドン大学Kings College校にてPostgraduate Diplomaを取得。 |
カテゴリ | 有望企業 |
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関連タグ | NOW ROOM スタートアップ 不動産テック 千葉 史生 家具家電付き賃貸プラットフォーム |
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