創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2026年1月15日冷蔵・冷凍・空調設備向け電力ソリューションを提供する「Greenphard Energy」が2.3億円調達

2026年1月15日、株式会社Greenphard Energyは、総額約2億3000万円の資金調達を発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は約3.9億円となります。
Greenphard Energyは、冷蔵・冷凍・空調設備を対象に、最適化制御技術と電力アグリゲーションを組み合わせたソリューションを提供しています。
高度な制御を活用したデマンドレスポンス(DR)によって電力消費を最適化し、設備が持つ柔軟性を仮想的な供給力として活用することで、設備自体が新たな収益を生み出す仕組みへと進化させています。
今回調達した資金は、技術開発や事業開発体制の拡充に活用します。
日本の電力系統は、再生可能エネルギーの導入拡大、猛暑の常態化、企業の操業パターンの多様化といった要因によって、かつてないほど複雑さを増しています。
この課題は、単に発電所を増設するだけでは解決できません。新設の火力発電はコスト負担が大きく現実的ではなく、再生可能エネルギーは発電しても系統側が受け止めきれず、出力抑制によって電力が捨てられる状況が広がっているためです。
こうした背景から、需要側での調整力や柔軟性が新たな価値として注目され始めています。
冷蔵・冷凍・空調設備は、一時的に運転を停止しても品質に影響が出にくく、余裕のある時間帯に先行して冷却できる特性を持っています。この特性を制御することで、電力系統に対して仮想的な供給力として機能させることが可能になります。
Greenphard Energyは、この状況に応えるため、最先端のIoT技術と仮想発電所(VPP)の仕組みを組み合わせ、冷凍・冷蔵・空調設備を新たな供給力として活用し、利用者に追加の収益をもたらすソリューションを提供しています。
企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | Greenphard Energy VPP エネルギー |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
経済産業省は、省エネルギー投資促進に向けた支援補助金を実施しています。 事業者の更なる省エネ設備への入替を促進するため、「先進設備・システム」、「オーダーメイド型設備」の導入を支援します。また、汎用的…
2024年2月7日、株式会社モノクロームは、ダイキン工業株式会社との資本提携を第三者割当増資により実施し、あわせて業務提携を開始したことを発表しました。 モノクロームは、屋根一体型太陽光パネルとHEM…
2025年7月11日、株式会社Helical Fusionは、総額約23億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約52億円となりました。 Helical Fusionは、世界…
2022年12月27日、シン・エナジー株式会社は、東急不動産株式会社と資本業務提携を行うことに合意したことを発表しました。 シン・エナジーは、各種再生可能エネルギーの開発や、新電力の運営・支援事業を展…
2023年3月3日、新日本繊維株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、電源開発株式会社(Jパワー)です。 新日本繊維は、石炭火力発電や石炭ガス化複合発電で生じる灰やスラグを原料に…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

