注目のスタートアップ

次世代細胞加工技術を提供する「ハインツテック」が資金調達

company

2025年11月18日、ハインツテック株式会社は、資金調達を発表しました。

ハインツテックは、独自のナノテクノロジーによって生きた細胞への物質導入・抽出を実現し、医療・食品・環境などさまざまな分野で新たな価値を創出するプラットフォームの構築を目指しています。

今回調達した資金は、人材採用の強化に活用します。


細胞を活用した産業の発展により、さまざまなソリューションの創出が期待されています。たとえば、これまで有効な治療法がなかった疾患の治療を可能にする再生医療、環境問題や食料問題を解決する培養肉、有用な化合物を生産するバイオ製造(セルファクトリー)など、さまざまな産業応用が見込まれています。

ハインツテックは、細胞をデザイン・加工して産業原料として活用可能にし、用途に応じて多量生産を実現する「細胞加工産業」の中核技術を確立しています。

細胞加工技術を基盤に、関連するツールやシステムの開発・製造・販売を行うほか、それらを活用した研究開発支援事業を展開しています。

また、高効率な細胞への物質注入や細胞内物質の抽出を可能とする製品「ナノチューブ膜スタンプ(NTs membrane stamp)」の提供も行っています。

事業の成長には資金調達や、シナジーの見込める企業との事業連携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、創業期の資金調達について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ デザイン ナノテク バイオテクノロジー プラットフォーム 加工 株式会社 産業 産業原料 研究開発 細胞 細胞加工産業 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「matsuri technologies」が「一時帰国.com」において「2週間自主待機+長期滞在セットプラン」を開始
2020年12月17日、matsuri technologies株式会社は、「一時帰国.com」において「2週間自主待機+長期滞在セットプラン」を開始したことを発表しました。 「一時帰国.com」は、…
脱炭素計画策定システムを提供する「Green AI」が1.2億円調達
2025年9月26日、株式会社Green AIは、総額1億2000万円の資金調達を発表しました。 Green AIは、脱炭素計画策定システム「Green AI」を提供しています。 専門知識がない場合で…
「コシック」が1.1億円調達 フォトリアルな3DCGを作成できるクラウド「COSICフォトスタジオ」β版をローンチ
2022年10月17日、株式会社コシックは、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、メタバース写真撮影クラウド「COSICフォトスタジオ」β版をローンチしたことも併せて発…
子ども向け参加型オンラインスクール「こどハピ」を運営する「シンシアージュ」が3社と資本業務提携
2022年10月26日、株式会社シンシアージュは、株式会社共同テレビジョン、株式会社木下グループ、株式会社アップフロントグループの3社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 シンシアージュは…
タクシー配車システムと配車センター委託事業展開の「電脳交通」が5億円調達
2020年10月8日、株式会社電脳交通は、総額5億円の資金調達を発表しました。 タクシー事業者向けに、クラウド型配車システムと配車センター・サービスを提供しています。 従来の配車(無線)システムは高額…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集