注目のスタートアップ

外食産業の業務支援サービス「HANZO」シリーズなどを展開する「Goals」が13.3億円調達

company

2025年8月6日、株式会社Goalsは、総額13億3000万円の資金調達を発表しました。

Goalsは、外食産業の業務支援サービス「HANZO」シリーズを展開しています。

需要予測型AI自動発注サービス「HANZO 自動発注」、AI発注支援サービス「HANZO 発注AIアシスト」、原価差異改善支援サービス「HANZO 原価分析」、AI需要予測による人件費適正化サービス「HANZO 人件費」の提供によって外食産業のDXを実現し、課題解決に貢献しています。

今回調達した資金は、開発体制と営業体制の強化に活用します。

また、今後は、現在のサービスで得た食品需要データや知見を用い、食品流通業界や食品メーカーの在庫最適化に向けた新サービスの開発を進めます。


コロナ禍前の外食産業の市場規模は、前年比1.3%増の約23兆円でした。コロナ禍によって大きく落ち込みましたが、現在はすでにコロナ禍前の水準に回復しており、さらにインバウンド需要の拡大を受けて成長が期待されています。

一方で外食産業は、人手不足、デジタル化の遅れ、経費の上昇、賃上げ圧力、食品ロスなど、さまざまな課題に直面しています。

Goalsは、こうした背景のもと外食産業のDXを推進する複数のプロダクトを展開しています。店舗運営における主要コストである食材原価と人件費の最適化を通じ、外食産業の利益率向上を支援しています。

シリーズ累計250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の飲食に特化した別冊「飲食開業手帳」では、出店に関するノウハウや、資金繰りの改善方法、スタッフの採用・教育など、飲食店の開業に必要なノウハウを提供しています。

また、ビジネスの成長には資金調達や提携も重要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB Goals HANZO HANZO 人件費 HANZO 原価分析 HANZO 発注AIアシスト HANZO 自動発注 フードロス 外食 外食産業 株式会社 業務効率化 自動化 資金調達 食品 食品ロス 飲食 飲食店
飲食開業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

観光・宿泊産業のDXを推進する「Tabist」(旧:OYO Japan)が5億円調達
2022年4月21日、Tabist株式会社は、5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社が運営する、JICベンチャー・グロース・ファ…
次世代型コンテンツコマースを展開する「ニジュウロクド」が5000万円調達
2025年7月28日、株式会社ニジュウロクドは、5000万円の資金調達を発表しました。 引受先は、株式会社ファンコミュニケーションズです。 ニジュウロクドは、TikTokショートドラマやライブコマース…
糖尿病発症・重症化予防の「Provigate」が20億円調達
2024年10月28日、株式会社Provigateは、助成金と株式を合わせ、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Provigateは、グリコアルブミン(GA)を用いた在宅向け小型検…
カイコのバイオ原料の供給と研究開発を行う「Morus」が5,000万円調達
2022年1月5日、Morus株式会社は、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Morusは、カイコ(蚕)のバイオ原料の供給と研究開発を行うベンチャー企業です。 カイコの品種改良…
視線計測型VR検査機器を開発する「ニューラルポート」が2,000万円調達
2022年7月7日、株式会社ニューラルポートは、総額2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ニューラルポートは、視線計測型VR検査機器の開発を行う、大阪大学発の研究開発型スタートアップ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集