創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年8月6日作物の耐暑性・収量向上などを実現するバイオスティミュラントを開発・提供する「WAKU」が1.8億円調達

2025年7月31日、株式会社WAKUは、総額1億8000万円の資金調達を発表しました。
WAKUは、グルタチオンが持つ植物の光合成活性機能、ストレス耐性、生育向上機能に着目したバイオスティミュラントを開発・提供しています。
2025年7月時点で、粒剤と液剤の2タイプを展開しています。光合成促進、高温などのストレス対策、根張り促進、化学肥料削減といった効果をもたらします。
今回調達した資金は、グルタチオンを活用した新規プロダクトの研究開発、営業組織の拡充(国内生産者向けの営業体制)、海外展開(とくにバイオスティミュラント普及が進むEU)の準備に活用します。
近年、欧州や北米を中心に、農薬や肥料とは異なる新たな農業資材であるバイオスティミュラントへの関心が高まっています。
バイオスティミュラントは日本語に直訳すると「生物刺激剤」となります。植物や土壌が本来持つ自然の力を引き出すことで、ストレス耐性や収量・品質の向上など、良好な効果をもたらす農業資材です。
農薬とバイオスティミュラントの違いは、農薬が病虫害など生物的なストレスの軽減を目的としているのに対し、バイオスティミュラントは暑さや寒さといった環境的なストレスを軽減することにあります。
また、バイオスティミュラントは海藻や微生物など自然由来の原料を中心としたものが主流で、有機農業が推進される農業界において高い評価を得ています。
さらに、気候変動が深刻な課題となっているなかで、暑さや寒さに強く、安定的な収量と品質を確保するための農業資材としても、その重要性が増しています。
このような流れのもと、WAKUはグルタミン酸・システイン・グリシンという3つのアミノ酸から構成される化合物であるグルタチオンに着目したバイオスティミュラントを開発・提供しています。
事業の成長には、戦略的な資金調達やシナジーが見込める企業との連携などが重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | 作物 提供 株式会社 植物 資金調達 農業 農業資材 開発 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年4月27日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、株式会社YOLO JAPANに投資を実行したことを発表しました。 YOLO JAPANは、在留・在日外国人向けライフサポートメディア「…
2023年4月12日、株式会社SoVaは、総額約2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SoVaは、テクノロジーと専門家をかけ合わせた次世代型会計事務所「SoVa」を運営しています…
2023年5月8日、EAGLYS株式会社は、株式会社椿本チエインがEAGLYSの第三者割当増資を引き受け、2021年2月の出資に続く追加資本提携を実施したことを発表しました。 EAGLYSは、秘密計算…
2024年12月19日、株式会社Casteeは、鈴木おさむ氏が運営するベンチャーキャピタル「スタートアップファクトリー1号投資事業有限責任組合」が事業開発パートナーとして資本参加したことを発表しました…
2024年10月23日、Sotas株式会社は、総額4億8000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Sotasは、化学のデジタルプラットフォーム構築を目指し、「Sotas工程管理」「Sotas…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…


