「食料システム法」に関する地方説明会が全国9か所で開催

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2025年7月10日、農林水産省は、食料システム法に関する地方説明会の開催および参加者の募集について発表しました。

食料システム法について、生産・加工・流通・販売といった食料システムに関わる理解を深めるため、地方説明会を開催します。

議事

(1) 食料システム法についての説明
合理的な費用を考慮した価格形成
食品産業の持続的発展(計画認定制度)

(2) その他施策についての説明

開催日程

ブロック 日時 開催地
北海道 8月5日(火曜日)
午後14時00分から16時30分まで
札幌市
東北 7月24日(木曜日)
午後13時30分から16時00分まで
仙台市
関東 8月1日(金曜日)
午後13時30分から16時00分まで
さいたま市
北陸 8月5日(火曜日)
午後13時30分から16時00分まで
金沢市
東海 8月6日(水曜日)
午後13時30分から16時00分まで
名古屋市
近畿 8月7日(木曜日)
午前9時30分から12時00分まで
京都市
中四国 7月31日(木曜日)
午後13時30分から16時00分まで
岡山市
九州 8月7日(木曜日)
午後13時30分から16時00分まで
熊本市
沖縄 7月30日(水曜日)
午後13時30分から16時00分まで
那覇市

参加申込

地方説明会への参加申込(現地参加もしくはオンライン)及び取材の申込等の詳細情報については、各地方農政局等のホームページ上で、プレスリリースで公表します。


食料システム法は、2025年6月に成立し、2026年4月に施行予定の法律です。

食品の価格形成に合理的なコストを反映させることを促し、持続可能な食料供給体制を構築することを目的としています。

具体的なポイントは以下の通りです。
・食料全般の取引を対象として、取引の適正化に係る努力義務が課されます。
・努力義務に対応した行動規範として、農林水産大臣が判断基準を定め、これに基づき、大臣による指導・助言等の措置が講じられます。
・農林水産大臣が指定した品目について、大臣が認定した団体がコスト指標を作成します。
・こうした措置により、食品等の取引において費用の考慮を促し、コスト割れを抑止することが法案の目的です。

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食料システム法に関する地方説明会の開催及び参加者の募集について

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