創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年7月1日「小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>」第18回公募(11/28締切)

「小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>」第18回公募の公募要領(第3版)が公開されました。
小規模事業者および一定要件を満たす特定非営利活動法人(小規模事業者等)が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更等に対応するために取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とします。
この補助金事業は、自ら策定した持続的な経営に向けた経営計画に基づく販路開拓等の取組や、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。
申請受付期間
2025年10月3日(金)~2025年11月28日(金)17:00
小規模事業者は、人的・資金的リソースが限られていることから、事業の成長や競争力の強化に向けた積極的な投資が難しいという構造的な課題があります。とくに、デジタル化、業務効率化、販路の多様化などが求められる昨今の経済環境下においては、その制約が一層顕在化しています。こうした状況を打開するためには、公的支援制度を戦略的に活用することが不可欠です。
このような背景のもと、「小規模事業者持続化補助金」では、小規模事業者や個人事業主が販路開拓や生産性向上に取り組む際に、その取り組みにかかる経費の一部を補助しています。
申請にあたっては、事業計画書の作成が求められますが、商工会議所等の専門機関による丁寧なアドバイスや書類作成支援が受けられるため、初めての方でも安心して取り組めます。また、補助対象となる経費の範囲も広く、チラシやウェブサイト制作、業務効率化に資する設備導入など、実務に直結するさまざまな取り組みに活用できるのも魅力です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 一般型 助成金 小規模事業者 小規模事業者持続化補助金 経営計画 補助金 販路開拓 通常枠 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年11月20日、「中小企業省力化投資補助金」における「省力化製品・製造事業者登録申請の手引き」が更新されました。 また、「効果報告の概要」「補助事業の実施及び実績報告の手引き」が公開されました…
三菱UFJ技術育成財団「研究開発助成金」のご案内です。 技術指向型の中小企業の新技術、新製品等の研究開発に対する助成金です。 応募資格者 原則として設立後もしくは創業後または新規事業進出後5年以内の中…
公益財団法人市村清新技術財団は、「新技術開発助成」の公募について発表しました。 広く科学技術に関する独創的な研究や新技術を開発し、これを実用化することによって我が国の産業・科学技術の新分野等を醸成開拓…
2022年5月4日、株式会社リタテラスは、展開する「ファームコネクト」において新サービス「ネット販売代行プラン」をリリースしたことを発表しました。 「ファームコネクト」は、農業に特化したWeb制作・マ…
2023年12月26日、農林水産省は、令和5年度「農林⽔産物・⾷品輸出促進緊急対策事業のうち青果物輸出産地体制強化加速化事業」の公募について発表しました。 輸出拡大実行戦略に即して、早急に青果物輸出産…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…