「テレワークトップランナー2025」テレワークにおける優良事例を表彰(7/31締切)

subsidy

総務省は、「テレワークトップランナー2025」の募集を開始しました。

テレワークが馴染まないと思われている業態(一次産業(農業・林業・漁業)、二次産業(製造業、建設業等)、三次産業(医療・福祉等))のリモート化・自動化等による業務改革や、地方在住者のテレワークによる遠隔地勤務や副業・兼業での雇用を通じた地域経済の活性化等について特色ある優れた取組を周知し、テレワークの価値を改めて発信する機会をつくることで、より多くの企業・団体におけるテレワークの積極的な導入・活用の参考となるよう、優良事例の募集と表彰等を行います。

「テレワークトップランナー2025 総務大臣賞」の表彰については、政府全体でテレワークの普及に関する裾野の拡大を目指すこととし、厚生労働省の「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)」及び内閣府地方創生推進室の「地方創生テレワークアワード(地方創生担当大臣賞)」と合同で表彰式を開催し、受賞企業・団体の取組を広く発信します。

対象者

テレワークによる勤務が就業規則等に定められている企業・団体(民間企業(株式会社、合名会社、合資会社、合同会社等)、特定非営利活動法人、都道府県・市町村等の地方公共団体及びそれに準ずる団体)。

受賞企業・団体の取組の周知

「テレワークトップランナー2025 総務大臣賞」受賞企業・団体には、メディアからの取材を通じ、その取組を先行事例として広く発信することを予定しています。情報発信媒体は、新聞等のマスメディアや就職・転職情報を取扱うメディア等を予定しており、決定後に総務省ホームページで周知します。

募集期間

2025年6月9日(月)~2025年7月31日(木)


テレワーク(リモートワーク)は、現代の働き方におけるさまざまな課題を解決する手段として注目されています。

具体的には、通勤時間・ストレスの削減、地方・遠隔地の人材確保、オフィスコストの削減、多様な働き方への対応などが挙げられます。

テレワークは多くの業種で導入が進んでいますが、業務の性質上、現場での作業が必要な業態では導入が難しい傾向があります。

たとえば、製造業、建築業、土木業、医療・介護・福祉、飲食、宿泊、運輸・物流業、理美容などが挙げられます。

一方で、こうした業態でも、遠隔作業を実現するソリューションなども開発されており、先進的な取り組みを進めている企業もあります。

テレワークをはじめるには、さまざまなデジタルツールの導入が必要となります。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「リモートワーク手帳」では、リモートワークをはじめるために必要なものや、快適なリモートワーク環境を実現するツールについて詳しく解説しています。

また、社内環境を抜本的に変えるための投資においては資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを提供しています。

カテゴリ 公募
関連タグ テレワーク テレワークトップランナー2025 リモートワーク リモート化 副詞 医療 建設業 林業 漁業 総務省 自動化 表彰 製造業 農業
詳細はこちら

「テレワークトップランナー2025」の募集開始

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

次世代の自動搬送システムを開発する「LexxPluss」が6.4億円調達
2024年9月12日、株式会社LexxPlussは、総額6億4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、ディープテック・スタートアップ支援基金の支援を含めた累計調達額は…
中小製造業向けDXツール「ものづくりコネクト」などを提供する「LIGHTz」が資金調達
2023年8月24日、株式会社LIGHTzは、資金調達を実施したことを発表しました。 LIGHTzは、中小製造業向けDXツール「ものづくりコネクト」(旧:Pincy Park)や、ものづくり品質向上サ…
地域医療連携システムを提供する「メディグル」が2.45億円調達
2025年4月11日、メディグル株式会社は、総額2億4500万円の資金調達を発表しました。 メディグルは、医療機関の患者紹介を円滑にするWeb予約システム「medigle予約」や、地域医療連携に特化し…
受取請求書の自動処理サービス「sweeep」提供の「オートメーションラボ」が資金調達
2020年9月25日、オートメーションラボ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 また、「sweeep」のリニューアルを行ったことも併せて発表しました。 「sweeep」は、AIを活用し請…
連続生産設備「iFactory」などの設計・製造・販売を行う「iFactory」が2億円調達
2023年7月3日、株式会社iFactoryは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 iFactoryは、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術開発機構の戦略的省エネルギー技術革新プロ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集