【東京都】令和7年度「TOKYO地域資源等を活用したイノベーション創出事業」助成金

subsidy

令和7年度「TOKYO地域資源等を活用したイノベーション創出事業」のご案内です。

公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する助成金事業です。

地域で親しまれている地域資源を活用、もしくは東京の課題解決という身近で取り組みやすいテーマの新製品開発を後押しすることで、地域発の小さなイノベーションを創出し、地域経済の活性化を図っていきます。

地域資源活用事業

対象事業

東京都内の地域資源を活用した、新製品・新サービスの開発・改良事業。

対象となる地域資源

1.東京の地域資源として、地域の中小企業等が共有して活用できる(又はその可能性がある)資源であること
2.東京の地域資源として、生産量、品質、機能、歴史的・文化的背景等の面で特徴があり、消費者等にそのことが一定程度認識されていること
3.次の2分類のいずれかに該当すること
(1)農林水産物 (2)鉱工業品・生産技術

助成対象者

中小企業者(会社・個人事業者)、中小企業団体等、一般財団法人、一般社団法人、特定非営利活動法人。

助成限度額

上限1500万円・経費の1/2以内(都市課題の「環境・エネルギー」は2/3以内)

東京の都市課題解決事業

対象事業

東京の都市課題解決に資する、新製品・新サービスの開発・改良事業。

対象となる都市課題

1.新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、顕在化したもの
2.防災・減災・災害予防
3.まちづくり
4.安全・安心の確保
5.スポーツ振興、障害者スポーツ
6.子育て・高齢者・障害者の支援
7.医療・健康
8.環境・エネルギー
9.産業振興
10.交通・物流・サプライチェーン
11.地域コミュニティ
12.教育・働き方・女性活躍
13.文化・エンターテインメント

助成対象者

中小企業者(会社・個人事業者)、中小企業団体等、一般財団法人、一般社団法人、特定非営利活動法人。

助成限度額

上限1500万円・経費の1/2以内(都市課題の「環境・エネルギー」は2/3以内)

申請書類提出期間

2025年7月1日(火)~2025年7月15日(火)

また、申請には「イノベーション創出相談会」あるいは「申請前相談会」の参加が必須です。


地域資源とは、地域内に存在する有形・無形のさまざまな資源を指します。

これらの資源は、その地域にとっては身近で当たり前の存在であるため、地域住民がその価値に気づいていないことも少なくありません。地域活性化を進めるには、こうした地域資源を掘り起こし、内外に向けてその魅力を発信していくことが大切だと考えられています。

東京にも、歴史、文化、自然、産業など多種多様な地域資源が存在しています。コロナ禍を経て、地域や都市が抱えるさまざまな課題が明らかになるなか、地域資源を活用した地域の活性化や都市課題の解決は、今後ますます重要なテーマになっています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ TOKYO地域資源等を活用したイノベーション創出事業 イノベーション 公益財団法人 創出 助成金 地域資源 東京都 東京都中小企業振興公社 補助金 都市課題
詳細はこちら

令和7年度 TOKYO地域資源等を活用したイノベーション創出事業

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「ライトアップ」が「ENECHANGE」と連携 補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供を開始
2021年8月16日、株式会社ライトアップは、ENECHANGE株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。 ライトアップは、助成金自動診断ツール「Jシステム」や、補助金・助成金活用支援「Jコ…
「IT導入補助金2023」の「通常枠(A類型・B類型):8次締切分」「セキュリティ対策推進枠:8次締切分」「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):13次締切分」補助事業者が採択
中小企業庁は、「IT導入補助金2023」における、「通常枠(A類型・B類型):8次締切」「セキュリティ対策推進枠:8次締切」「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):13次締切」の補助事業者を…
【8/6締切】「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」中小企業・スタートアップ等の研究開発助成および事業化支援
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」について発表しました。 都内中小企業等が「イノベーションマップ」に基づき、自社のコア技術を基盤として、社外の知見やノウハ…
【東京都】令和7年度「ES(社員満足度)向上による若手人材確保・定着事業助成金」【受付先着順・上限200万円】
令和7年度「ES(社員満足度)向上による若手人材確保・定着事業助成金」のご案内です。 住宅・食事・健康に関する福利厚生の充実による従業員のES(Employee Satisfaction 社員満足度)…
都内中小企業6団体が「価格転嫁推進東京大会」を初開催
2024年2月4日、東京商工会議所(小林健会頭)、東京都商工会議所連合会(小林健会長)、東京都商工会連合会(山下真一会長)、東京都中小企業団体中央会(會津健会長)、東京都商店街振興組合連合会(山田昇理…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集