【国土交通省】「デジタル式運行記録計の導入支援」補助金

subsidy

国土交通省物流・自動車局「デジタル式運行記録計の導入支援」のご案内です。

自動車運送事業者や運行管理者がデジタル式運行記録計及びデジタル式運行記録計・映像記録型ドライブレコーダーの一体型から取得した事業用自動車の運行にかかる情報を活用して、運転者への安全指導を行う等により安全性向上が図られることから、これらの機器の導入に要する経費を補助することを目的としています。

補助対象機器

・国土交通大臣が選定したデジタル式運行記録計
・国土交通大臣が選定したデジタル式運行記録計・映像記録型ドライブレコーダーの一体型

補助金額

・機器取得に要する経費の1/2
・補助対象事業者あたりの上限80万円

ア. デジタル式運行記録計に係る車載器1台あたり:3万円
イ. デジタル式運行記録計に係る事務所用機器1台あたり:10万円
ウ. 一体型:車載器1台あたり4万円、事務所用機器1台あたり13万円
エ. 通信機能付き一体型:車載器1台あたり10万円、事業所用機器1台あたり13万円

公募期間

2025年5月8日(木)~2025年7月31日(木)17:00


国土交通省自動車局が公表した「自動車運送事業用自動車事故統計年報(令和3年)」によれば、バスの重大事故件数は年々わずかに増加する傾向が見られる一方で、ハイヤー・タクシーやトラックについては減少傾向が続いています。

しかし、1億走行キロあたりの重大事故件数に着目すると、バス、ハイヤー・タクシー、トラックといったすべての事業用自動車で、増加または横ばいの傾向がみられ、安全管理や走行のあり方に引き続き課題が残されていることがうかがえます。

こうした状況のなか、近年では自動車の安全走行を支援する高度な技術が実用化されており、これまで把握が難しかった走行中の車両の動きも、遠隔でリアルタイムに管理できるようになってきました。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ デジタル式運行記録計 デジタル式運行記録計・映像記録型ドライブレコーダー デジタル式運行記録計の導入支援 ドライブレコーダー 助成金 安全 物流 自動車運送 被害者保護増進等事業費補助金(自 動車運送事業の安全総合対策事業の部:運行管理の高度化に対する支援) 補助金 運送
詳細はこちら

事故防止対策支援推進事業

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和6年度「麦類供給円滑化推進事業」5次公募
農林水産省は、令和6年度「麦類供給円滑化推進事業」の5次公募について発表しました。 麦(大麦、はだか麦、小麦)の安定供給体制を構築し、供給を円滑化するための産地や実需者による余剰在庫の保管等に要する経…
「省エネAI半導体及びシステムに関する技術開発事業/革新的AI半導体・システムの開発」追加公募(3/28締切)
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構は、「省エネAI半導体及びシステムに関する技術開発事業/革新的AI半導体・システムの開発」の追加公募について発表しました。 エッジコンピューティングに…
クイックコマース「AMo」を展開する「クイックエクスペリエンス」が13億円調達
2023年1月17日、クイックエクスペリエンス株式会社は、総額13億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クイックエクスペリエンスは、クイックコマース「AMo」を2022年6月から展開しています…
海運・物流業界向けコミュニケーションプラットフォームを提供する「Logipeace」が100万シンガポールドル(約1.1億円)調達
Logipeace Pte. Ltd.(株式会社ロジピース)(本社:シンガポール)は、100万シンガポールドル(約1.1億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 Logipeaceは、海運・物流…
ウェアラブルデバイスを活用しドライバーの安全・健康を守る「Nobi for Driver」などを展開する「enstem」が1.3億円調達
2023年7月19日、株式会社enstemは、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 enstemは、独自の腕時計型ウェアラブルデバイスを活用したコンディショニングアプリ「No…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集