創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年5月13日【国土交通省】「デジタル式運行記録計の導入支援」補助金

国土交通省物流・自動車局「デジタル式運行記録計の導入支援」のご案内です。
自動車運送事業者や運行管理者がデジタル式運行記録計及びデジタル式運行記録計・映像記録型ドライブレコーダーの一体型から取得した事業用自動車の運行にかかる情報を活用して、運転者への安全指導を行う等により安全性向上が図られることから、これらの機器の導入に要する経費を補助することを目的としています。
補助対象機器
・国土交通大臣が選定したデジタル式運行記録計
・国土交通大臣が選定したデジタル式運行記録計・映像記録型ドライブレコーダーの一体型
補助金額
・機器取得に要する経費の1/2
・補助対象事業者あたりの上限80万円
ア. デジタル式運行記録計に係る車載器1台あたり:3万円
イ. デジタル式運行記録計に係る事務所用機器1台あたり:10万円
ウ. 一体型:車載器1台あたり4万円、事務所用機器1台あたり13万円
エ. 通信機能付き一体型:車載器1台あたり10万円、事業所用機器1台あたり13万円
公募期間
2025年5月8日(木)~2025年7月31日(木)17:00
国土交通省自動車局が公表した「自動車運送事業用自動車事故統計年報(令和3年)」によれば、バスの重大事故件数は年々わずかに増加する傾向が見られる一方で、ハイヤー・タクシーやトラックについては減少傾向が続いています。
しかし、1億走行キロあたりの重大事故件数に着目すると、バス、ハイヤー・タクシー、トラックといったすべての事業用自動車で、増加または横ばいの傾向がみられ、安全管理や走行のあり方に引き続き課題が残されていることがうかがえます。
こうした状況のなか、近年では自動車の安全走行を支援する高度な技術が実用化されており、これまで把握が難しかった走行中の車両の動きも、遠隔でリアルタイムに管理できるようになってきました。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | 助成金 安全 物流 補助金 運送 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年9月7日、株式会社サーラコーポレーションは、グループ会社のサーラ物流株式会社が株式会社スペースに出資を実行したことを発表しました。 スペースは、トラック運送の中継輸送支援システム「ドラ基地」…
2022年8月23日、AnyMind Group株式会社は、株式会社CAMPFIREと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 AnyMind Groupは、以下の事業を展開しています。 ・メディ…
2025年4月18日、経済産業省は、令和7年度「中小企業支援事業補助金(地域の人事部支援事業)」に係る補助事業者の公募について発表しました。 補助事業者が複数の地域企業を束ね、地方公共団体、金融機関、…
2021年10月20日、ascend株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 運送管理SaaS「アセンド・ロジ」を開発・提供しています。 運送事業者の運行管理業務をデ…
農林水産省「令和7年度米粉需要創出・利用促進対策事業(令和6年度補正予算(第1号))」3次公募のご案内です。 国内で自給可能な穀物である米を原料とした米粉の利用を拡大することは、食料安全保障上極めて重…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

