創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年4月8日音声AIプラットフォームを提供する「Recho」が資金調達

2025年3月31日、株式会社Rechoは、総額1億2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
Rechoは、音声AIプラットフォームとその応用であるVoice Agentを提供しています。
音声AI技術を基盤とするプラットフォームを開発・提供し、企業の課題に応じた音声AIソリューションをワンストップでサポートしています。
また、独自開発の言語処理・音声技術と高速応答システムにより、高品質なVoice Agentを企業・開発者が構築できる環境も提供しています。
今回調達した資金は、音声AIプラットフォームの基盤強化とVoice Agentのさらなる進化に活用します。
音声はコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしています。そして、ビジネスにおいてコミュニケーションは組織の基盤といえるほど重要な存在です。
現代においても音声コミュニケーションは、会議、オフィスでのやり取り、電話対応、顧客対応など、さまざまなシーンで利用されています。
そして、世界的なデジタル化のもとで、コミュニケーションの領域のデジタル化も進んでいます。
音声コミュニケーションは複雑な要素を含んでいるため、デジタル化が難しい領域のひとつです。しかし近年はAI技術が発展し、音声のデジタル化も進みつつあります。
たとえば、電話対応を中心とするカスタマーサポート業務は、電話対応に多くの人員が必要となる、優先度をもとにした効率化が難しい、情報共有に手間がかかるといった課題を抱えています。
音声AI技術はこうした課題に対し、自動応答、音声のテキスト化、データ分析などによって対応します。
顧客満足度の向上が重要視されている中、営業・カスタマーサポートの重要性がさらに高まっています。質の高い営業・カスタマーサポートを提供するためには専用のツールやシステムの導入が有効です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、業務を効率化・最大化させるためのシステムの導入について詳しく解説しています。
また、事業の成長のためには戦略的な資金調達が重要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資を申し込む際の注意点などを解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AI AIソリューション BtoB Recho Voice Voice Agent コミュニケーション プラットフォーム 応答 技術 株式会社 言語 資金調達 音声 音声AI |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年5月12日、株式会社ウェルファーマは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ウェルファーマは、CBD(カンナビジオール)の原料輸入販売・CBD製品のOEM受託事業…
2022年2月9日、アルプ株式会社は、総額12億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SaaSやサブスクリプションビジネスに特化した販売・請求管理SaaS「Scalebase」を開発…
2020年2月14日、NIPPON Passport株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 成果報酬型の訪日外国人送客サービス「NP パス」を提供しています。 旅マエ・旅ナカの…
2022年5月27日、株式会社グーテンベルクは、総額3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 グーテンベルクは、FFF式3Dプリンターを開発・製造・販売しています。 2022年6月から、…
2022年12月21日、ローカスブルー株式会社は、総額約4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ローカスブルーは、3D点群データをオンラインで解析できるプラットフォーム「ScanX(スキャン・…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…