注目のスタートアップ

知財特化型AIリーガルテックソリューションを提供する「リーガルテック株式会社」が1.4億円調達

company

2025年3月24日、リーガルテック株式会社は、総額約1億4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

リーガルテックは、AIを活用した特許検索・分析ツールの開発を進めています。

また、親会社から、VDR(バーチャルデータルーム)、電子契約、法令・判例検索エンジンなどのツール群を承継し、知的財産の収益化と戦略的活用を支援するリーガルテックソリューションを提供していきます。

今後、AI特許ツールの進化、知財マネタイズ支援ツールの強化、リーガルテック分野での事業拡大を進めていく計画です。


知的財産権は、企業が自社の製品や技術を保護し、模倣や権利侵害から守るための重要な経営資源です。特許や商標などの知的財産を取得することで、企業は独占的なビジネス展開が可能となり、利益の最大化にも寄与します。

特許庁の調査では、知的財産を保有する中小企業は、保有していない企業に比べて売上高営業利益率が高いことが示されており、知的財産の有効活用が企業成長の鍵となっています。

しかしながら、知的財産権を活用するためには高度な専門知識が必要であり、中小企業やスタートアップは人材や資金面での制約から、十分な知財戦略を展開できず、保有する知的財産を活かしきれていない企業が多いのが現状です。

こうした流れのなかで、リーガルテックは、知的財産の収益化と戦略的活用を支援するソリューションを提供しています。

知的財産権の活用のためには、スタートアップ・中小企業のビジネスのことを理解した専門家の支援を受けることが重要です。創業手帳は無料で専門家の紹介を行っているため、知財活用を考えている企業はこちらを活用できます。

また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」も無料で送付しております。ぜひご活用ください。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI BtoB ソリューション ツール リーガルテック 分析 収益化 株式会社 検索 特許 知的財産 知的財産権 知財 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「エッグフォワード」が世界中のスタートアップと投資家をつなぐプラットフォームを展開する「PROTOCOL」などに追加出資
2022年7月6日、エッグフォワード株式会社は、出資×コンサルティングで支援する「GOLDEN EGG」スキームにより、株式会社PROTOCOLなど、「GOLDEN EGG」の構想に共鳴するスタートア…
AIスマートカメラ「SiNGRAY」シリーズなどを手がける「HMS」が3億円調達
2024年4月2日、HMS株式会社は、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 HMSは、AIスマートカメラ「SiNGRAY」シリーズや、AI画像処理プラットフォーム「SiNGRAY NET…
法人向け受発注クラウドサービス「アイミツCLOUD」を提供する「ユニラボ」が3億円調達
2022年7月27日、株式会社ユニラボは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達は、株式会社新生銀行からの新株予約権付融資によるものです。 ユニラボは、法人向け受発注クラウドサー…
飲食店向け店内モバイルオーダーやAI自動受付などにより飲食店のDXを推進する「トレタ」が20.3億円調達
2022年2月16日、株式会社トレタは、総額20億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 飲食店向け予約/顧客台帳サービス「トレタ」、自社サイト向けテイクアウト受付ツール「トレタ テイ…
SaaS型保険システム「joinsure」などを展開する「justInCaseTechnologies」が5.7億円調達
2023年1月30日、株式会社justInCaseTechnologiesは、総額5億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 justInCaseTechnologiesは、SaaS型…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集