創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年3月27日知財特化型AIリーガルテックソリューションを提供する「リーガルテック株式会社」が1.4億円調達

2025年3月24日、リーガルテック株式会社は、総額約1億4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
リーガルテックは、AIを活用した特許検索・分析ツールの開発を進めています。
また、親会社から、VDR(バーチャルデータルーム)、電子契約、法令・判例検索エンジンなどのツール群を承継し、知的財産の収益化と戦略的活用を支援するリーガルテックソリューションを提供していきます。
今後、AI特許ツールの進化、知財マネタイズ支援ツールの強化、リーガルテック分野での事業拡大を進めていく計画です。
知的財産権は、企業が自社の製品や技術を保護し、模倣や権利侵害から守るための重要な経営資源です。特許や商標などの知的財産を取得することで、企業は独占的なビジネス展開が可能となり、利益の最大化にも寄与します。
特許庁の調査では、知的財産を保有する中小企業は、保有していない企業に比べて売上高営業利益率が高いことが示されており、知的財産の有効活用が企業成長の鍵となっています。
しかしながら、知的財産権を活用するためには高度な専門知識が必要であり、中小企業やスタートアップは人材や資金面での制約から、十分な知財戦略を展開できず、保有する知的財産を活かしきれていない企業が多いのが現状です。
こうした流れのなかで、リーガルテックは、知的財産の収益化と戦略的活用を支援するソリューションを提供しています。
知的財産権の活用のためには、スタートアップ・中小企業のビジネスのことを理解した専門家の支援を受けることが重要です。創業手帳は無料で専門家の紹介を行っているため、知財活用を考えている企業はこちらを活用できます。
また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」も無料で送付しております。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | AI BtoB ソリューション ツール リーガルテック 分析 収益化 株式会社 検索 特許 特許マネタイズ 知的財産 知的財産権 知財 知財マネタイズ 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年8月5日、株式会社エキュメノポリスは、資金調達を実施したことを発表しました。 エキュメノポリスは、言語学習サービス「LANGX(ラングエックス)」の開発・提供などを行っています。 「LANG…
2024年5月7日、YADOKARI株式会社は、総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 YADOKARIは、「タイニーハウス」「ミニマルライフ」「多拠点居住」に着目し、自由な生…
2023年3月31日、GMOアドマーケティング株式会社は、株式会社Essenと資本業務提携に関する契約を締結したことを発表しました。 Essenは、車両広告プラットフォーム「WithDrive」を提供…
2023年1月17日、クイックエクスペリエンス株式会社は、総額13億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クイックエクスペリエンスは、クイックコマース「AMo」を2022年6月から展開しています…
2020年11月16日、株式会社ユニラボは、総額14億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」を運営しています。 システム開発、SaaS、マー…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

