関東経済局内にNEDO担当職員を配置するNEDOデスクを設置 地域企業のイノベーション投資を促進する支援体制を強化

tips

関東経済産業局と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、NEDOデスクを設置することを発表しました。

関東経済産業局内にNEDOの担当職員を配置するNEDOデスクを設置し、両機関の支援施策の情報や研究・技術開発に関する相談等、関東地域における地域企業のイノベーション投資を促進する支援体制を強化します。

概要

「設置日」
2025年2月19日(水曜日)

「活動日」
令和6年度は試行的に2月19日(水曜日)及び3月19日(水曜日)に活動します。来年度以降はさらに活動日数を拡大するなど、連携強化を図ります。

「設置場所」
関東経済産業局 産業技術革新課内

「主な業務」
地域企業、大学等研究機関、支援機関に対する支援施策の情報発信や研究・技術開発等の相談対応等。


経済成長や国際競争力の維持・強化、そして社会課題の解決に向けて、イノベーションの重要性がますます高まっています。

企業はイノベーションを生み出す主体として大きな役割を担っており、資金力のある大企業だけでなく、中小企業やスタートアップも、その独自のアイデアと行動力を活かして新たな価値を創出することが可能です。

とくに地域課題の解決においては、中小企業やスタートアップの柔軟性と創造力が期待されています。

関東では製造業を中心に中堅・中小企業の投資が拡大しているほか、成長志向のスタートアップも台頭しています。この流れを拡大させていくため、関東経済産業局とNEDOは、今回のNEDOデスクの設置を通じ、イノベーション投資に向けた支援体制をさらに強化していくとしています。

創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。

また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

カテゴリ トレンド
関連タグ イノベーション 投資 研究
詳細はこちら

地域企業のイノベーション投資を促進する支援体制を強化します

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「日本スタートアップ大賞2025」表彰式が開催
2025年8月26日、「日本スタートアップ大賞2025」の表彰式が総理大臣官邸で開催されました。 「日本スタートアップ大賞」は、次世代を担う若者や起業家のロールモデルとなるような、社会的インパクトのあ…
カイコ由来のバイオ原料の研究・供給を行う「Morus」が7億円調達
2025年6月30日、Morus株式会社は、総額7億円の資金調達を発表しました。 Morusは、カイコ由来のバイオ原料の研究・供給を行う研究開発型メーカーです。 昆虫食や代替タンパクの枠にとどまらない…
1円から貸付投資ができる「Funds」運営の「クラウドポート」が6.3億円調達
2019年8月5日、株式会社クラウドポートは、総額6億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営しています。 以下の点を特徴として…
アスリートの腸内細菌を研究する「AuB」が3億円調達
2019年9月24日、AuB株式会社は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 アスリートの腸内環境/細菌を研究しています。 海外の一流クラブや、Jリーグに所属するサッカー選手、プロ野球…
新規事業に出会えるプラットフォーム運営の「Spready」が1.1億円調達
2022年1月20日、Spready株式会社は、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 新規事業に出会えるプラットフォーム「Spready(スプレディ)」、相互理解サポートツー…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集