創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年2月26日1on1支援サービス「Ando-san」や組織開発コンサルティングなどを提供する「シンギュレイト」が4481万円調達

2025年2月26日、株式会社シンギュレイトは、総額4481万円の資金調達を実施したことを発表しました。
シンギュレイトは、1on1支援サービス「Ando-san」や、組織診断「イノベーション・サーベイ」、組織開発コンサルティング事業を展開しています。
「Ando-san」は、話し方・聞き方を可視化し、科学的知見とデータサイエンスの技術を駆使したフィードバックを行い、伴走支援により1on1の着実な定着と質向上をサポートするサービスです。
今回調達した資金は、プロダクト開発と人材採用に充当します。
1on1は、管理職と部下が一対一で行う、定期的な面談・ミーティングの形式です。
この1on1ミーティングは、部下の問題解決や気づきを通じた部下の成長支援、モチベーションの維持、ストレス軽減、信頼関係の構築など、さまざまな目的のもとで実施されます。
近年、コロナ禍においてテレワークが急速に普及した環境において、職場のコミュニケーション不足が顕在化しました。1on1は、このようなリモートワーク環境での組織内の対話を促進する手段として積極的に活用され、組織改善に有効な手法としてコロナ以後も引き続き運用を続けたり、導入する組織が増えています。
1on1は部下の本音を引き出す必要があるため、マネージャーやリーダーには対話に関する経験や知識が求められます。そして同時に、部下も上司との対話に心理的な障壁を感じることがあるため、話しやすい環境を築くことが不可欠とされています。
しかし1on1は閉鎖的な環境であるため、客観的な評価・指導を受けることが難しいという課題を抱えています。したがって、1on1の実施やその改善をサポートするサービスのニーズが高まっています。
企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | 1on1 1on1支援 Ando-san BtoB アナリティクス イノベーション イノベーション・サーベイ サーベイ シンギュレイト ピープルアナリティクス ビデオ会議 伴走 効果測定 可視化 株式会社 組織 聞き方 診断 話し方 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年5月30日、Pestalozzi Technology株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 体力テストデジタル集計システム「ALPHA」を開発・提供して…
2022年10月28日、DAIZ株式会社は、官民ファンドの株式会社海外需要開拓支援機構から、20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 DAIZは、発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・…
2022年3月11日、株式会社AIVICKは、「FIT FOOD HOME(フィットフードホーム)」の新サービスとして「シェフの無添つくりおき」を2022年3月11日から販売開始したことを発表しました…
2021年11月24日、株式会社manabiは、総額8億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 社員教育支援ツール「playse.(プレース)」や、派遣スタッフ向け専用eラーニングシス…
2023年8月31日、株式会社Nebraskaは、株式会社トーハンと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 Nebraskaはトーハンと協力し、2023年2月から無人営業課ソリューション「MU…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

