注目のスタートアップ

会計データプラットフォームを提供する「Finovo」が1.5億円調達

company

2025年2月20日、株式会社Finovoは、1億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Finovoは、会計データプラットフォーム「Finovo(フィノボ)」を提供しています。

ノーコードで、散在する財務データや非財務データの回収から加工・分析までを自動化・高度化するプラットフォームです。

業績管理、予実管理、原価計算、連結管理会計、KPI管理、監査対応など、さまざまなシーンで利用する会計データの構造的・横断的な管理を行い、機械的な作業の自動化と高度なデータ分析を可能にします。

また、新たなサービスとして、公認会計士を中心とした専門家集団によるプロフェッショナルサービスの提供を開始しています。

今回の資金は、生成AIなどの新技術への投資、開発体制・ビジネス体制の強化に充当します。


会計は、企業の経済活動を数値化し、記録・測定・報告する仕組みです。目的に応じて、財務会計、税務会計、管理会計と区分されます。

管理会計は経営者向けの情報を提供する分野です。企業の現状を経営層に伝え、適切な意思決定や経営戦略決定を支援します。近年はビジネス環境の変化が加速しており、スピーディな意思決定が求められるなかで重要性が高まっています。

しかしながら、こうした会計業務は、企業に散在する多様な財務・非財務データを収集・分析しなくてはならないため、専門知識が必要であり、さらに業務負担が大きいという課題を抱えています。

Finovoは、企業における財務・非財務データの活用を効率化するため、会計データの回収から加工・分析まで自動化・高度化する会計データプラットフォーム「Finovo」を提供しています。

デジタル化は、以前は非効率的だった業務を大幅に効率化する可能性があります。企業が利益を最大化するためには、最適なソリューションを見つける必要があります。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、大規模なシステム整備には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB Finovo データ データプラットフォーム データ分析 ノーコード フィノボ プラットフォーム 会計 分析 加工 回収 株式会社 管理会計 経営企画 経理 自動化 財務 資金調達 非財務データ 高度化
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

BS放送局「BS松竹東急」に総合不動産サービスプロバイダーの「ザイマックス」が出資
2022年8月25日、BS松竹東急株式会社と株式会社ザイマックスは、ザイマックスを引受先とする第三者割当増資について合意したことを発表しました。 BS松竹東急は、松竹グループと東急グループのコラボレー…
SaaS型データ分析AIツールを提供する「datagusto」が1.9億円調達
2022年7月20日、株式会社datagustoは、総額1億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SaaS型データ分析AIツール「datagusto」を開発・提供しています。 必要な…
体調データを基に研究・解析を行う研究開発型ベンチャー「HERBIO」が1.2億円調達
2021年1月20日、株式会社HERBIOは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 HERBIOは、自身の研究により直腸温(深部体温)と臍部周辺温度の相関性を確認しています。…
フードロス削減ボックス「fuubo」を手がける「ZERO」と「JFE商事」が資本業務提携
2024年7月2日、ZERO株式会社は、JFE商事株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 ZEROは、無人販売機フードロス削減ボックス「fuubo」の開発・製造を行っています。 フー…
分散型エネルギーの接続問題を解決する「Public Power HUB」を展開する「EX4Energy」が1億円調達
2023年3月22日、EX4Energy株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 EX4Energyは、東京大学 生産技術研究所 野城智也教授・馬場博幸特任准教授の研究成果を活用し、…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集