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2025年2月18日令和6年分確定申告がスタート 所得税の申告・納付期間:2月17日~3月17日

2025年2月17日(月)、令和6年分確定申告が正式にスタートしました。(e-Taxは1月から確定申告書の電子申告が可能)
国税庁の確定申告書等作成コーナーにおいて、申告書等の作成から提出ができます。
所得税・贈与税の申告・納付
2025年3月17日(月)まで。
個人事業者の消費税の申告・納付
2025年3月31日(月)まで。
e-Tax
e-Taxの利用可能時間カレンダーが、e-Taxのホームページに掲載されています。
3月22日と23日が終日メンテナンスの予定であるため、注意しましょう。
確定申告は、所得税や消費税を納めるための重要な手続きです。もし申告しなかった場合は脱税となってしまいます。
会社員の場合、通常は年末調整によって所得税が計算されるため、確定申告の必要はありませんが、個人事業主や、副業で年間20万円以上の所得がある人などは、自身で確定申告を行う義務があります。
申告期間は毎年ほぼ同じで、令和6年分(2024年分)の場合は、2025年2月17日から3月17日までとなっています。この期間内に、所轄の税務署に申告書を提出する必要があります。
提出方法は、税務署への直接提出、郵送、e-Taxを利用したオンライン申告の3つがあります。とくにe-Taxは、自宅で手続きが完了するため、窓口の混雑を避けられるだけでなく、郵送費がかからないといったメリットがあります。
国税庁の報告によると、確定申告を行う納税者の約9割が確定申告会場を利用せずに手続きを完了しており、オンライン申告の普及が進んでいることがわかります。
スムーズな申告を行うには、事前準備が鍵となります。収入や経費を正確に整理し、必要書類を早めに揃えておくことで、手続きの負担を軽減できます。
確定申告に関する疑問や、確定申告が必要となるケース、定額減税などについて詳しく解説した「確定申告ガイド」を無料お配りしています。
また、副業収入が年間20万円を超える方も確定申告をする必要があります。創業手帳はそんな副業として確定申告をする方向けに「副業確定申告ガイド」もお配りしています。ぜひご活用ください。
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関連タグ | 2024年分 令和6年分 所得税 消費税 確定申告 |
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