【東京都】「創業助成事業」(申請期間4/8~4/17)

subsidy

「創業助成事業」のご案内です。

東京都と公益財団法人東京都中小企業振興公社は、都内開業率の向上を目的に、都内で創業予定の個人または創業から5年未満の中小企業者等に対し、必要な経費の一部を助成する「創業助成事業」を実施しています。

対象者

都内での創業を具体的に計画している個人または創業後5年未満の中小企業者等のうち、一定の要件を満たす方。

助成対象経費

事業費:賃借料、広告費、器具備品購入費、産業財産権出願・導入費、 専門家指導費
人件費:従業員人件費
委託費:市場調査・分析費

助成限度額

上限400万円(下限100万円)
※事業費及び人件費を助成対象とする助成金の助成限度額:上限300万円
 委託費を助成対象とする助成金の助成限度額:上限100万円

助成率

2/3以内。

備考

令和7年度(2025年度)第1回から、公社の「商店街起業・承継支援事業」「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」を除き、他の創業関係の助成金・補助金を過去に受けたことがある場合でも、「創業助成事業」と重複する経費でなければ申請可能になりました。

申請期間

2025年4月8日(火)~2025年4月17日(木)

創業助成金(創業助成事業)について、詳しくはこちらの記事を>>
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

開業率の高い国ほど1人あたりのGDPも高い傾向があります。そのため、多くの国が経済成長を促進するために起業しやすい環境整備に取り組んでいます。

しかし、日本の開業率は欧米諸国と比べて低く、2022年度の日本の開業率は3.9%だったのに対し、2019年の米国は9.1%、2020年の英国は11.9%と大きな差があります。

この課題に対応するため、政府や自治体はさまざまな起業支援策を展開しています。代表的なのが全国の自治体が提供する創業支援補助金や助成金です。

起業時には予期しない出費があることが多くの起業家によって報告されています。そのため自己資金や借入金以外にも、補助金・助成金は起業家の大きな助けとなっています。

「創業助成事業」は、都内で創業を計画する人に最大400万円を支援する制度です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ 公益財団法人 創業 創業助成事業 助成金 東京都 東京都中小企業振興公社 補助金 開業
詳細はこちら

創業助成事業

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【東京都】「展示会出展助成プラス」
公益財団法人東京都中小企業振興公社令和7年度「展示会出展助成プラス」のご案内です。 BtoBの展示会への出展費用等を助成します。 対象者 以下のすべての要件を満たす者。 ・中小企業基本法が規定する中小…
クラウドファンディング構築SaaS「ENjiNE」が経済産業省「IT導入補助金2021」の対象ツールに採択
2021年9月9日、株式会社Relicは、提供する「CROWDFUNDING NETWORK Powered by ENjiNE」が、「サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金(通称:IT導入補助…
「小規模事業者持続化補助金<災害支援枠>(第5回)」公募開始
中小企業庁は、「小規模事業者持続化補助金(第5回)」の公募要領を公開しました。 令和6年能登半島地震により、生産設備や販売拠点が大規模な損害を受け、顧客や販路の損失という状況に直面している被災地域の小…
令和5年度「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業補助金」 5/23締切
2023年4月24日、中小企業庁は、令和5年度「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業補助金」の公募について発表しました。 地域の単独もしくは複数の中小企業等が、地域内外の関係主体と連携しつつ、複…
【農林水産省】令和6年度「持続的生産強化対策事業」第3次公募
農林水産省は、令和6年度「持続的生産強化対策事業」の第3次公募について発表しました。 今回の公募の対象事業は、持続的生産強化対策事業のうち次の事業です。 全国公募事業 (1)果樹農業生産力増強総合対策…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集