注目のスタートアップ

ビルの対テナント業務効率化・高度化SaaS「ラクビルTeX」を運営する「ラクビル」が1.7億円調達

company

2025年2月4日、ラクビル株式会社は、総額約1億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ラクビルは、ビルの対テナント業務効率化・高度化SaaS「ラクビルTeX」を運営しています。

事業用不動産(オフィスビル、商業施設、物流施設など)を管理・所有する者のためのSaaSです。

物件運営者向けのツールと、テナント向けポータルサイトやLINEアカウントなどを通じて、ビル館内の連絡、フロー管理が可能な各種館内申請の受付、就業者向け優待情報の発信など、さまざまな業務の一括管理を実現するコミュニケーションツールです。

ビル運営者とテナント企業のコミュニケーションや、ビル管理者同士のやり取りをスムーズにすることで、物件管理者の業務負担の軽減に貢献しています。

今回の資金調達により、開発体制を強化し、省人化機能の開発や、ビル価値向上に寄与する機能の実装を進めます。


不動産の運営において課題となるのがさまざまな管理業務です。

とくにオフィスビルやショッピングモールなどの商業用不動産では、さまざまな企業・個人と契約し、その管理を行う必要があります。そのため、業務が煩雑になるという課題を抱えています。

現在、ビル管理業界は人手不足が深刻化しており、こうした負担の強い業務を効率化することが求められています。

ラクビルはこのような背景のもと、ビルの対テナント業務効率化・高度化SaaS「ラクビルTeX」を運営しています。

事業の拡大のためには資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB SaaS オフィスビル コミュニケーション コミュニケーションツール テナント ビルマネジメント ポータルサイト ラクビル ラクビルTeX 一括管理 不動産 商業施設 株式会社 業務効率化 物件 物流施設 省人化 管理 資金調達 運営 高度化
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

フリーランス向けファクタリングサービス「ペイトナーファクタリング」を提供する「ペイトナー」が14億円調達
2025年1月23日、ペイトナー株式会社は、14億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ペイトナーは、フリーランス向けファクタリングサービス「ペイトナーファクタリング」を提供しています。 取引先…
VR/MRライブ映像配信の「アルファコード」が4億円調達
2019年9月27日、株式会社アルファコードは、総額4億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先の1社である、NTT西日本とは、業務提携契約も締結しています。 アルファコードは、VR/MR…
エンプロイーサクセスプラットフォーム「Well」開発・運営の「Boulder」が1億円調達
2020年7月28日、株式会社Boulderは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、クローズド提供していた「Well(ウェル)」のβ版の正式リリースも併せて発表しました。 「We…
読書教育のオンライン習い事サービス「ヨンデミー」を運営する「Yondemy」が1.3億円調達
2024年3月13日、株式会社Yondemyは、総額約1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Yondemyは、子ども向けの読書教育のオンライン習い事サービス「ヨンデミー」や、Po…
法定点検の報告書作成SaaS「点検エキスパート」を展開する「WAVE1」が「ショーケース」と資本業務提携
2023年2月10日、株式会社WAVE1は、株式会社ショーケースと資本業務提携し、防災DXを推進するバーティカルSaaSを共同開発することを発表しました。 WAVE1は、マンションやオフィスビルなどの…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集