注目のスタートアップ

日本円連動ステーブルコイン「JPYC Prepaid」を取り扱う「JPYC」が資金調達

company

2025年1月27日、JPYC株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

今回の資金調達により、累計調達額は約17億円となります。

JPYCは、日本円連動ステーブルコイン「JPYC Prepaid」を発行しています。現在、パブリックチェーン上で国内流通する日本円ステーブルコインとして99%以上のシェアがあります。

2023年11月に三菱UFJ信託銀行およびProgmatと提携を発表し、「Progmat Coin」基盤での「JPYC(信託型)」の発行を予定しています。

また、資金移動業および電子決済手段等取扱業のライセンス取得を目指しているほか、国内外のステーブルコインを交換可能にする取引サービスの提供も計画しています。

今回の資金調達は、自己資本の増強、内部体制の強化、サービスの企画・開発・運営を目的としています。


ブロックチェーン技術を基盤とした暗号資産は、低コストな送金や、迅速な国際送金、経済情勢に左右されにくい性質、さらに金融機関を介さない取引が可能であるという点から、次世代の通貨として期待されてきました。

しかし、現在では多くの暗号資産がマイニングや投資の対象として利用されており、日常的な決済手段としては十分に普及していない状況です。

その背景には、暗号資産特有の価格変動が激しい(ボラリティが高い)という問題があります。この高いボラティリティにより、暗号資産は安定した取引や決済には不向きなものとなっています。

また、暗号資産を利用して物品やサービスを購入する際には、日本円に換金する手続きや手数料が必要となり、これがさらなる障壁となっています。このような課題を解決するために生まれたのが、価格を安定させる仕組みを持つ「ステーブルコイン」です。

ステーブルコインにはさまざまな種類があり、法定通貨を担保とするもの、発行量を調整して価格を一定に保つもの、主要な暗号資産を担保とするものなどが存在します。

このような背景のもと、JPYCは日本円を担保としたステーブルコイン「JPYC Prepaid」を発行しています。

資金決済法に準拠することで、利用可能なプリペイド式支払手段として暗号資産を提供しています。

さらに、JPYCは利用の利便性を高めるために、自己資本の増強や内部体制の強化に積極的に取り組んでいます。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Web3 ステーブルコイン ブロックチェーン 仮想通貨 暗号資産 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【起業準備】起業準備の10箇条|会社設立の手続きと進め方を司法書士が徹底解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立はどう進める?費用・流れ・手続きをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

防災・減災のための情報活用プラットフォーム「PREIN」を運用する「INSPIRATION PLUS」が5,000万円調達
2024年2月29日、株式会社INSPIRATION PLUSは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 INSPIRATION PLUSは、産学官民一体で構築する災害対策高度化を…
廃棄漁具のアップサイクルにより新たな製品を作る「amu」が資金調達
2025年8月20日、amu株式会社は、資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約1.32億円となりました。 amuは、廃棄漁具のアップサイクルによる新たな製品の開発、再生素材「a…
空飛ぶクルマと物流ドローンを開発する「SkyDrive」が「スズキ」から資金調達
2024年1月10日、株式会社SkyDriveは、スズキ株式会社から資金調達を実施したことを発表しました。 SkyDriveは、空飛ぶクルマ(エアモビリティ)と、物流ドローン「SkyLift」を開発し…
「シェアリングエネルギー」が屋根置き低圧分散型太陽光発電システムのプロジェクトファイナンスとして20億円調達
2024年10月15日、株式会社シェアリングエネルギーは、屋根置き低圧分散型太陽光発電システムをもとにしたプロジェクトファイナンスについて、20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 フィンテッ…
ウェルネス/運動施設向けオールインワンマネジメントシステムを提供する「hacomono」が46億円調達
2025年1月22日、株式会社hacomonoは、総額46億円の資金調達を実施したことを発表しました。 hacomonoは、ウェルネス/運動施設向けオールインワンマネジメントシステム「hacomono…

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳