「IT導⼊補助⾦2025」

subsidy

「IT導入補助金2025」のご案内です。

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けたITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。

対象のITツール(ソフトウェア、サービス等)は事前に事務局の審査を受け、補助金HPに公開(登録)されているものです。

補助金申請者(中小企業・小規模事業者等)は、IT導入補助金事務局に登録された「IT導入支援事業者」とパートナーシップを組んで申請することが必要です。

申請枠

通常枠

事業のデジタル化を目的としたソフトウェアやシステムの導入を支援。

インボイス枠(インボイス対応類型)

インボイス制度に対応した会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、PC・ハードウェア等の導入を支援。

インボイス枠(電子取引類型)

インボイス制度に対応した受発注システムを商流単位で導入する企業を支援。

セキュリティ対策推進枠

サイバー攻撃の増加に伴う潜在的なリスクに対処するため、サイバーインシデントに関する様々なリスク低減策を支援。

複数社連携IT導入枠

複数の中小企業・小規模事業者等が連携して地域DXの実現や、生産性の向上を図る取り組みを支援。

スケジュール

IT導入支援事業者の登録申請

登録申請:2025年2月28日(金)受付開始(予定)

ITツール(ソフトウェア、サービス等)の登録申請

2025年2月28日(金)受付開始(予定)

交付申請

2025年3月31日(月)受付開始(予定)

通常枠

「1次締切分」
締切日:2025年5月12日(月)(予定)

インボイス枠(インボイス対応類型)

「1次締切分」
締切日:2025年5月12日(月)(予定)

インボイス枠(電子取引類型)

「1次締切分」
締切日:2025年5月12日(月)(予定)

セキュリティ対策推進枠

「1次締切分」
締切日:2025年5月12日(月)(予定)

複数社連携IT導入枠

「1次締切分」
締切日:2025年6月16日(月)(予定)


近年、テクノロジーの急速な進展は多くの産業や分野に大きな変革をもたらしています。企業がテクノロジーを活用することで、業務効率の向上や製品・サービスの高度化が可能となり、それが競争力を高める重要な基盤となっています。しかしながら、中小企業や小規模事業者にとって、デジタル化を進めることは簡単な道のりではありません。特に、予算の制約やデジタル技術に精通した人材の不足といった課題が依然として大きな壁となっています。

中小企業基盤整備機構が2023年に実施した「中小企業のDX推進に関する調査」によると、DXにすでに取り組んでいる、または今後取り組む予定があると回答した中小企業は31.2%にとどまっています。多くの企業がデジタル化の必要性を認識しているものの、実際に着手できていない現状が明らかになっています。

こうした課題を解決するため、政府は中小企業や小規模事業者を対象としたデジタル化支援策を強化しています。その中でも「IT導入補助金」は特に注目されています。この補助金は、業務改善を目的としたデジタルツールの導入経費を支援する制度で、幅広い業種の企業が利用可能です。

IT導入補助金を活用することで、中小企業は必要なデジタルツールをより手軽に導入し、業務効率化や生産性向上を実現するための一歩を踏み出すことができます。また、デジタル化を進めることで競争力を高めることができるため、この補助金の活用は企業にとって大きなメリットとなるでしょう。

令和6年度の補正予算の成立により、「IT導入補助金」は昨年に引き続き実施されることが決定しました。デジタル化やDXを検討している中小企業は、この補助金を最大限に活用し、自社の成長に結びつける好機とすることが重要です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ DX IT ITツール IT導入補助金 IT導⼊補助⾦2025 ソフトウェア デジタル化 中小企業 中小企業庁 令和6年度 令和6年度補正 導入 小規模事業者 支援 生産性 補助 補助金
詳細はこちら

IT導入補助金2025

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「小規模事業者持続化補助金<災害支援枠:商工会議所地区分><災害支援枠:商工会地区分>」第5回公募
2024年8月19日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「小規模事業者持続化補助金<災害支援枠:商工会議所地区分><災害支援枠:商工会地区分>」の第5回公募要領を公開しました。 災害支援枠:商工会議…
ピッチ・イベント「earthkey pitch」企画・運営の「アースキー」が「電通」と事業連携 新規事業支援を強化
2021年1月12日、株式会社アースキーは、株式会社電通と事業連携を行うことを発表しました。 アースキーは、DX関連スタートアップによるピッチ・イベント「earthkey pitch」の企画・運営など…
完全個室美容モール「THE SALONS」を運営する「The Salons Japan」が資金調達
2024年6月27日、The Salons Japan株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 The Salons Japanは、完全個室美容モール「THE SALONS」を運営しています…
令和6年度「強い農業づくり総合支援交付金(先駆的モデル支援タイプ)」1回目公募
農林水産省は、令和6年度「強い農業づくり総合支援交付金(先駆的モデル支援タイプ)」の1回目公募について発表しました。 地域農業者の減少や天候不順の多発等を克服しながら国産品への需要を満たす生産・供給主…
店舗集客支援サービス運営の「エフェクチュアル」が2.3億円調達
2020年7月20日、株式会社エフェクチュアルは、総額2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Googleマイビジネス運用サービスや、MEO対策ツール「On map eye」、Go…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集